こんな方にオススメの内容！
- 近々ウズベキスタン旅行を計画している！
- ウズベキスタン旅行のモデルプランを教えてほしい！
- ウズベキスタン旅行におすすめの旅行会社を知りたい！
- 観光スポットやフライトスケジュールなどの基本情報を知りたい！
近年人気が高まっている国、中央アジアで最も観光に力を入れている国とはいえ、他の観光主要国と比べるとまだウズベキスタンの情報が少ないのが現実です。
そこで、ウズベキスタンツアーの企画にも携わった経験がある元旅行会社員の筆者が、具体的なモデルプランも提示して、ウズベキスタン旅行のイメージが浮かぶように解説します。
ポイント
- ウズベキスタン旅行の滞在期間は最短で4日、おすすめは1週間
- 「タシュケント、サマルカンド、ブハラ」を巡るツアーが最も人気
- 高速鉄道を利用すれば個人で旅行することも可能
- タシュケント郊外の大自然を巡るツアーが人気急上昇中
ウズベキスタン旅行モデルプラン
ウズベキスタンツアーを取り扱っている各旅行会社のツアーや、実際にウズベキスタンを訪れたことのある方々の旅程などを参考に、ウズベキスタン旅行のおすすめモデルプランを以下の4パターンにまとめてみました。
なお、上記のモデルプランは、観光として人気の都市の組み合わせだけでなく、日本から訪れる際に利用しやすいフライトスケジュールも考慮して提案してます。
（フライトスケジュールの詳細に関しては後述してます）
また、ウズベキスタンツアーを取り扱っているほとんどの旅行会社でサマルカンドを訪れる行程が組み込まれています（都市紹介は後述してます）。
他にもウズベキスタンを訪れた際に立ち寄りたい観光地に関しては、後述の「主な観光都市」で詳しく紹介してますので、ウズベキスタン観光の参考にしてみてください。
フライト
「東京 – タシュケント」間のフライトは、大きく下記の2パターンに分けられます。
【ウズベキスタン航空利用：海外旅行初心者におすすめ】
- 直行便
- 週2便就航
- 現地が明るいうちに到着できる
- 経由便に比べて料金が少し高め
- 冬季（11〜3月）は運休
【アシアナ航空利用：旅慣れている＆金銭面重視の方におすすめ】
- 経由便（韓国・仁川）
- 週3便就航
- 現地に着くと夜（治安面で不安）
- 直行便に比べて料金が少し安め
- 2024年3月時点
| ウズベキスタン航空 | アシアナ航空 | |||
|---|---|---|---|---|
| 往路 | 復路 | 往路 | 復路 | |
| 月 | 22:05発 +09:55着 | 13:20発 20:40着 | 22:20発 11:20着 | |
| 火 | 11:05発 16:35着 | |||
| 水 | 13:20発 20:40着 | 22:20発 11:20着 | ||
| 木 | 22:05発 +09:55着 | |||
| 金 | 11:05発 16:35着 | 13:20発 20:40着 | 22:20発 11:20着 | |
| 土 | ||||
| 日 | ||||
また、ウズベキスタンの滞在期間全パターンは以下の通りです（最大1週間滞在の場合）。
| ウズベキスタン航空（直行便） | アシアナ航空（経由便） | |||
|---|---|---|---|---|
| 出国 | 帰国 | 出国 | 帰国 | |
| パターン1 | 火曜 | 金曜 （現地木曜発） | 月曜 | 木曜帰国 （現地水曜発） |
| パターン2 | 火曜 | 火曜 （現地月曜発） | 月曜 | 土曜帰国 （現地金曜発） |
| パターン3 | 金曜 | 火曜 （現地月曜発） | 月曜 | 翌週の火曜帰国 （現地月曜発） |
| パターン4 | 金曜 | 金曜 （現地木曜発） | 水曜 | 土曜帰国 （現地金曜発） |
| パターン5 | 水曜 | 火曜帰国 （現地月曜発） | ||
| パターン6 | 水曜 | 翌週の木曜帰国 （現地水曜発） | ||
| パターン7 | 金曜 | 火曜帰国 （現地月曜発） | ||
| パターン8 | 金曜 | 木曜帰国 （現地水曜発） | ||
| パターン9 | 金曜 | 翌週の土曜帰国 （現地金曜発） | ||
海外旅行に不慣れな方は、断然ウズベキスタン航空利用の直行便がおすすめです。
見知らぬ空港で乗り継ぎの移動をする手間がない上に、現地が明るいうちに着くことができます。
一方で、金銭面重視で旅慣れている方にはアシアナ航空利用の経由便がおすすめです。
直行便に比べて約8割ほどの料金で利用できます。
ただし、現地には夜着になるので、治安面を考慮して空港から宿泊地まではなるべく事前に送迎車を手配しておきましょう。
滞在期間は最短4日間、おすすめは1週間
ウズベキスタン旅行におすすめの滞在期間は1週間です。
ウズベキスタン旅行を取り扱っている旅行会社のツアー行程を見ると、半数以上が1週間滞在で組まれています。
ただし、目的地を絞ることで弾丸旅行も可能です。
反対に、ウズベキスタン各地のおすすめ観光地を訪れようとすると、1週間以上の滞在が必要になります。
| 訪問都市 | 必要滞在期間（目安） | 利用航空会社 |
|---|---|---|
| タシュケント＋サマルカンド | 4日間 | ウズベキスタン航空、アシアナ航空 |
| タシュケント＋サマルカンド＋ブハラ | 6日間 | アシアナ航空 |
| タシュケント＋サマルカンド＋ブハラ＋ヒヴァ | 8〜9日間 | ウズベキスタン航空、アシアナ航空 |
| タシュケント＋サマルカンド＋ブハラ＋ヒヴァ＋シャフリサブス | 9日間 | アシアナ航空 |
ウズベキスタン観光で最も人気のサマルカンドのみ訪れる超弾丸旅行の場合は、最短4日間の滞在で旅行可能です。
一方で、”ゴールデンリング”（タシュケント＋サマルカンド＋ブハラ）と呼ばれるウズベキスタン定番都市の周遊をしようとすると、少なくとも6日間は必要です（ゴールデンリングについては後述）。
さらに、首都のタシュケントから遠く離れた”博物館都市”と呼ばれる砂漠の中の街「ヒヴァ」を訪れる場合は、最低でも1週間以上の滞在が必要です。
おすすめの時期（ベストシーズン）
ウズベキスタン旅行のベストシーズンは、以下の2つの時期です。
- 4〜6月（春・初夏）
- 9〜10月（秋）
ウズベキスタンは、砂漠と標高の高い山々に囲まれた内陸国であるため、夏と冬の寒暖差が非常に激しいことで知られています。
そのため、真夏は40度越えが当たり前、反対に冬はほとんどの日にちで氷点下を記録するなど、観光には非常に不向きです。
一方で、春や初夏には美しい花々が咲き誇り、秋には日本同様に紅葉を見ることができる、とても過ごしやすい時期です。
春や秋にはウズベキスタンの魅力がより多くなるので、ウズベキスタン旅行をする際には、なるべくシーズンを気にしましょう。
主な観光都市
ウズベキスタン旅行におけるキーワードは、”ゴールデンリング”です。
ゴールデンリングとは、ウズベキスタン観光で人気の3つの都市を表しています。
- タシュケント
- サマルカンド
- ブハラ
国際線の離発着がある首都のタシュケントを拠点にすることで、サマルカンドやブハラへのアクセスが容易にできることから、ウズベキスタン観光で最も人気のあるルートとして知られています。
他にも、ヒヴァ、シャフリサブス、チムガン・マウンテンなど、ゴールデンリング以外にも各地に魅力的な観光地が点在しているので、自身の滞在可能期間をもとに訪れる都市を選んでみましょう。
タシュケント：ウズベキスタン観光の拠点
- 多くの国際線が離発着するウズベキスタンの玄関都市
- 王道観光ルート”ゴールデンリング”の出発地点
- 主要な見どころは1日あれば観光可能
日本からの直行便で訪れても、海外の都市を経由して訪れても、必ず立ち寄ることになるのがウズベキスタンの首都タシュケントです。
ほとんどの観光客が観光拠点にする都市で、サマルカンドやブハラといった観光で人気の都市への高速鉄道の出発地点でもあります。
また、タシュケント郊外には世界自然遺産に登録されている「ユーガム・チャットカル国立公園（後述）」をはじめ、雄大な自然が広がっています。
近年は、ウズベキスタンの自然を求めて多くの観光客が訪れるほど人気が高まっています。
サマルカンド：ウズベキスタン観光のハイライト
- ウズベキスタンの観光客のほとんどが訪れる街
- 首都タシュケントから頻繁にツアーが催行
- 最大の見どころは「レギスタン広場」
サマルカンドは、”ウズベキスタン観光のハイライト”と言っても過言ではありません。
ウズベキスタンを訪れる観光客の多くがサマルカンドを訪れることを目的にしており、日本発のツアーでも9割はサマルカンドを訪れます。
サマルカンドで最も人気のスポットが「レギスタン広場」です。
古くからシルクロードの要衝（アジアとヨーロッパをつなぐ中継地）として栄えたサマルカンドには、多くの人や物が集まったため、豪華絢爛な建物を造れるほどの十分な資金力がありました。
そんな数々の豪華絢爛建築物の代表例がレギスタン広場なのです。
【文化交差路サマルカンド】世界遺産登録理由＆見どころをわかりやすく解説！シャフリサブス：ウズベキスタンの英雄の故郷
- ウズベキスタンの英雄の故郷
- 巨大建造物の遺構が残されている点が評価され世界遺産に登録
- 一般的にはサマルカンド発の日帰りツアーに参加
シャフリサブスは、観光都市サマルカンドから日帰りツアーで訪れる街として人気です。
ウズベキスタンの英雄「アミール・ティムール」の時代に巨大な建造物が多く建てられ、その遺構が残されている点が評価されて世界遺産に登録されています。
シャフリサブスを訪れる場合は、一般的にサマルカンド発のツアーに申し込みます。
ただし、日本発のフルツアーだとシャフリサブスが行程に組み込まれることが少ないため、オプショナルツアーを利用してサマルカンドから日帰りで訪れましょう。
ブハラ：ライトアップが美しい古都
- 王道観光ルート”ゴールデンリング”の3都市の一つ
- 中心地区「タキ」での飲食や買い物が人気
- ウズベキスタン国内では夜景が美しい都市として知られている
ブハラは、ウズベキスタン王道観光ルート”ゴールデンリング”の3都市の中の一つです。
首都タシュケントや人気観光都市サマルカンドから鉄道で訪れることができるため、日本発のツアーでもよく組み込まれます。
ウズベキスタンのお土産探しや食を楽しみたいなら、多くの店で賑わう中心地区「タキ」がおすすめです。
また、ブハラはウズベキスタン屈指の夜景が美しい都市として知られており、街のシンボル「カラーン・ミナレット」など、多くの歴史的建造物がライトアップされます。
夜景を楽しむためにも、できれば1泊以上の滞在がおすすめです。
ヒヴァ：街全体が巨大な博物館
- 街全体が博物館のような世界遺産都市
- 城壁（イチャンカラ）に囲まれた旧市街に見どころが集中
- タシュケントから空路で向かう行程が一般的
ヒヴァは、王道観光ルート”ゴールデンリンク”と同等に観光として人気の高い街です。
他の主要観光都市と違い、砂漠の中に築かれた街のため独特な雰囲気を楽しむことができます。
なかでも、「イチャンカラ」と呼ばれる城壁に囲まれた旧市街は、時が止まった世界に迷い込んだかのような体験ができる世界遺産エリアです。
残念ながら、首都タシュケントからのアクセスは決して良いとは言えません。
基本的には、タシュケントから国内線を利用してアクセスすることになります。
ただし、近年は国内航空券込みのツアーが催行され始めているため、タシュケント発のオプショナルツアーに参加するのが最もおすすめです。
タシュケント郊外（ユーガム・チャットカル国立公園、チャルヴァク湖、他）：ウズベキスタンが誇る大自然を満喫
- ウズベキスタンが誇る大自然を堪能できる
- 「ユーガム・チャットカル国立公園」は世界自然遺産に登録
- タシュケント発のツアー参加で訪れるのが一般的
ウズベキスタン観光は、なにも美しい歴史都市に限られた話ではありません。
雄大な自然を観ることもウズベキスタン観光では外すことはできません。
【主な自然スポット】
- ユーガム・チャットカル国立公園（世界遺産）
- チャルヴァク湖
- チムガン・マウンテン
- アラル海
ウズベキスタンの美しい自然は全土に点在していますが、とくに首都タシュケントから日帰り〜2日間で訪れることができるウズベキスタン北東部が人気です。
残念ながら、日本発のフルツアーで組み込まれることはほとんどありませんが、タシュケント発のオプショナルツアーを利用すれば気軽に訪れることができます。
自力で国内移動することは可能？
結論、ツアーを利用せずにウズベキスタン国内を自力で移動することは可能です。
近年のウズベキスタンは、公共交通機関の整備に非常に力を入れており、主要都市であれば鉄道を使って移動することが容易にできます。
ウズベキスタンで運行している主な鉄道は、以下の通りです。
| 主な停車都市 | |
|---|---|
| アフラシアブ号 | タシュケント – サマルカンド – ブハラ |
| ウズベキスタン号 | タシュケント – コーカンド – マルギラン – アンディジャン |
| 夜行列車 | タシュケント – ブハラ – ウルゲンチ（ヒヴァ） |
ただし、観光として人気の高いヒヴァは、サマルカンドやブハラに比べて首都タシュケントからのアクセスがあまり良くありません。
そのため、ヒヴァを訪れる場合はタシュケントから国内線を利用して空路でアクセスするのが一般的です。
もし、どうしても鉄道でアクセスしたい場合は、ブハラまで行って数泊滞在してから、ブハラからヒヴァへ鉄道でアクセスする行程がおすすめです。
以上を踏まえて、ウズベキスタン国内を自力で移動することはできますが、移動時間の長さや効率的に観光することを考えるとツアーに参加した方が無難です。
（おすすめツアー会社については後述）
おすすめのツアー会社は？
前述の「ウズベキスタン旅行モデルプラン」を参考にして、ウズベキスタンツアーを催行している旅行会社の中でおすすめを4社ピックアップしました。
| 日数 | ツアー相場 | 訪問都市 | 航空会社 | ホテルクラス | ガイド | 料金に含まれるもの | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| HIS | 4日間 | 300,000〜400,000円 | タシュケント、サマルカンド | アシアナ航空 | スタンダード （〜3つ星） | 日本語 | 航空券、鉄道チケット、宿泊費、朝食 |
| 7日間 | 450,000〜550,000円 | タシュケント、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ | 航空券（国内線含む）、鉄道チケット、宿泊費、全食事 | ||||
| クラブツーリズム | 5日間 | 350,000〜470,000円 | タシュケント、サマルカンド、ブハラ | アシアナ航空 | スーペリア （3〜4つ星） | 添乗員＋現地日本語ガイド | 航空券、鉄道チケット、宿泊費、全食事 |
| 8日間 | 450,000〜600,000円 | タシュケント、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、シャフリサブス | 航空券（国内線含む）、鉄道チケット、宿泊費、全食事 | ||||
| ベルトラ | 9日間 | 220,000〜300,000円 | タシュケント、サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、シャフリサブス | – | スタンダード（〜3つ星） or スーペリア （3〜4つ星） | 英語ガイド | 国内線航空券、鉄道チケット、宿泊費、全食事 |
| GetYourGuide | 4日間 | 約25,000円 | タシュケント、サマルカンド | – | – | 英語ガイド | 鉄道チケット、1回の昼食 |
| 7日間 | 約115,000円 | タシュケント、サマルカンド、ブハラ | スタンダード （〜3つ星） | 鉄道チケット、宿泊費、朝食 |
なお、ベルトラとGet Your Guideに関しては、日本発のツアー会社ではなく現地発のツアーを販売している会社になるため、「日本 – ウズベキスタン」間の航空券は自分で手配する必要があります。
HIS（エイチ・アイ・エス）：海外旅行に不慣れな方向け
HISのウズベキスタンツアーは、国際線の航空券付き、日本語ガイド、且つなるべく費用を抑えたい方におすすめです。
国際航空券込みのフルツアーとしては、他社ツアーと比べると料金はそこまで高くありません。
また、日本語ガイド同行のツアーが多いため、海外旅行に不慣れな方でも安心です。
ただし、（ツアーによるが）食事や宿泊ホテルに関しては充実してるとは限らないので、より快適で充実したツアー内容を希望する方にとっては物足りなさがあるかもしれません。
クラブツーリズム：高クオリティを求める方向け
公式HPへクラブツーリズムは、国際航空券込みのフルツアーで、ツアー内容の充実度を最も重視する方におすすめです。
そもそも、クラブツーリズムのツアーのほとんどは添乗員や現地ガイドが同行のツアーのため、海外旅行に不慣れな方や、安心安全第一にしている方が選ぶ傾向のある旅行会社です。
ツアー内容の充実度や人件費によって、他社ツアーと比べるとやや料金は高めですが、料金以上の体験をしたい方、ホテルや食事にもこだわりたい方はクラブツーリズムのツアーが向いています。
ベルトラ：旅慣れていて充実内容にしたい方向け
ベルトラは、日本発のオプショナルツアー会社としては、ウズベキスタンツアー取り扱い数は最大規模です。
ツアー内容も国際航空券込みのフルツアーと比較しても劣らないほど充実しているため、個人で国際航空券の手配ができる方にとっては十分にツアー利用の第一候補になります。
ただし、取り扱っているウズベキスタンツアーは基本的に1週間をかけて国内中を巡る内容のため、短期旅行を希望する方にとっては候補になりづらいかもしれません。
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Get Your Guideのウズベキスタンツアーは、短期旅行希望の方やなるべく費用を抑えたい方におすすめです。
世界最大規模のユーザー数とツアー数を抱える大手オプショナルツアー会社だけあって、ウズベキスタンのツアー数はとても多いです。
具体的に以下のようなツアーを取り揃えています。
- タシュケント発サマルカンド日帰りツアー
- 6日間のウズベキスタン周遊ツアー
- アラル海1泊2日ツアー
- 遊牧民の生活体験1泊2日キャンプツアー
日帰りツアーも多く取り揃えているため、滞在日数に限りのある方でもツアー参加ができます。
また、安いツアーであれば2〜3万円から参加できるため、他社ツアーと比べると圧倒的に費用を抑えることができます。
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参考文献・注意事項
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