こんな方におすすめの内容!
- オーストラリアのケアンズ旅行を計画している!
- ケアンズのおすすめビーチ情報を知りたい!
- 各ビーチへの行き方や見どころ・相場料金の詳細を知りたい!


世界遺産の海「グレートバリアリーフ」を満喫する上で、観光の拠点となる街、ケアンズ。
気軽に海やビーチを満喫できるかと思いきや、必ずしもそうとは言えません。エリアの選び方次第で、世界遺産の海での満足度が大きく変わります。
本記事では、おすすめビーチの紹介はもちろん、目的別の選び方のポイントやメリット&デメリットを詳細に解説します。

【衝撃の事実】ケアンズ市街地にはビーチが無い!?

最初に重要なお知らせです。
残念ながら、ケアンズ市街地にはビーチがありません。
もし、ハワイやセブ島のような、中心地に美しいビーチが広がる光景をイメージしている方は、ケアンズでは期待しない方がいいでしょう。


上記の地図のように、中心地にはビーチと呼べる場所はありません。
そもそも、市街地近くの海沿いはマングローブが茂る干潟となっており、ワニやクラゲといった危険生物から身を守るため遊泳は禁止されています。すぐに満喫するつもりで市街地に泊まると、大きなギャップにがっかりするかもしれません。
唯一リゾート感を楽しめる場所として、市街地中心部に巨大な人工プールがあります。あとは、ホテル敷地内にあるプールを満喫する程度のため、もし宿泊場所からビーチを楽しみたい方は、ホテル選びがとても重要です。
なお、ビーチ直結のリゾートホテルに関しては、以下のおすすめホテル紹介記事に書いてるので、ホテル選びで失敗したくない方は、ぜひ一度記事を確認してみてください。
合わせて読みたい!ビーチが無いケアンズとはいえ、オーストラリアといえばのあの、世界遺産のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」の玄関都市は紛れもなくケアンズです。
グレートバリアリーフ周辺の都市で、日本から直行便が就航する空港は、ケアンズ空港のみ。そのケアンズ空港から、さらに国内線飛行機やフェリーを乗り継ぐことで、最短でグレートバリアリーフにアクセスすることができます。
ケアンズ周辺のビーチの探し方

前述の「ケアンズ市街地にはビーチが無い」でお伝えしましたが、アクセスの良い市街地にビーチはありません。
しかし言い方を変えると、市街地から少し離れればいくつもの美しいビーチが点在しています。さらに、ケアンズから国内線で1~2時間移動すると、世界遺産グレートバリアリーフの海に浮かぶ美しい島々へもアクセスができるので、ケアンズをビーチリゾート観光の拠点にするメリットは非常に大きいです。
| エリア・ビーチ名 | 主なアクセス方法 | ケアンズからの移動時間 | おすすめ滞在日数 | ケアンズからの日帰り可否 |
|---|---|---|---|---|
| ノーザンビーチ (パームコーブ、トリニティビーチ) | 車・路線バス | 20~30分 | 日帰り | 可能 |
| グリーン島 | 高速フェリー | 50分 | 日帰りor1泊 | 可能 |
| フィッツロイ島 | 高速フェリー | 50分 | 日帰りor1泊 | 可能 |
| リザード島 | 専用軽飛行機 | 1時間 | 3泊以上 (必須) | 原則不可 (ツアー参加時のみ) |
| ウィットサンデー諸島 (ハミルトン島、ヘイマン島) | 国内線飛行機 | 1時間10分 | 2~3泊 | 可能 (おすすめはしない) |
気軽に満喫するなら「ノーザンビーチ」

こんな方におすすめ
・市街地や空港から気軽に行けるビーチを探している・ビーチだけでなく買い物や飲食も満喫したい
「ノーザンビーチ」は、ケアンズ市街地から最短でビーチへアクセスできるエリアです。
ケアンズ空港から、ケアンズ市街地のある南ではなく、北側へ20分ほど車を走らせると着く、本土側でケアンズを代表するビーチエリア。南北約20kmにわたり、複数のビーチからなるノーザンビーチは、本土からフェリーや飛行機で移動する必要がないため、気軽にビーチライフを満喫できます。

ノーザンビーチの魅力は、なにも美しいビーチだけではありません。広大なビーチ沿いにはおしゃれなカフェや宿泊施設が点在しており、のんびりとした海辺の滞在を求める方にも最適です。
多様なビーチには、高級住宅街として発展したおしゃれなエリアから、ローカルな雰囲気漂うのんびりとしたエリア、飲食店やショッピングスポットが点在する活気あるエリアまで、目的に応じていろんな滞在を満喫できます。
パームコーブ
- ノーザンビーチの数あるビーチの中で、最も洗練された雰囲気を漂わせている高級ビーチエリア
- 5つ星をはじめ高級ホテルが点在しているため、ケアンズ市街地に行かなくても十分にケアンズ滞在を満喫できる
- メインストリートにはハイセンスなブティック、オープンテラスのカフェ、世界的に評価の高い高級スパが密集
トリニティビーチ
- 観光客だけでなく地元民にも愛される、ローカルならではのゆったりとした時間が流れるビーチ
- 波が穏やかで安全で、週末にはピクニックを楽しむ家族の姿が多く見られ、ファミリーに人気が高い
- 他のビーチと比べると華やかさは無いものの、街の喧騒から離れたゆっくりとした時間を過ごすことができる
近場の定番離島

こんな方におすすめ
・せっかくならグレートバリアリーフの海を満喫したい・市街地近くで離島ライフを体験したい
前述の「ノーザンビーチ」でもビーチを満喫することはできます。しかし、シュノーケリングやダイビングをして美しいサンゴ礁を観ることは難しいです。

「せっかくなら透明度の高い海でサンゴ礁を見たい」
という願いを叶えるなら、ケアンズ市街地にある港から毎日出航している高速フェリーで離島へ向かいましょう。
市街地のホテルから港までは徒歩でアクセスでき、約45分の船旅で世界遺産グレートバリアリーフの絶景に出会えます。日帰りツアーが豊富に用意されているため、短期間の旅行スケジュールにも無理なく組み込みやすいのが最大のメリットです。
美しいサンゴ礁の世界を手軽に楽しむなら、主にグリーン島やフィッツロイ島を訪れるのが最も確実で満足度の高い選択肢となります。
大人気観光島「グリーン島」

- ケアンズ市街地から最もアクセスが良い離島
- シュノーケリングスポットとして大人気
- 歩いて周れるほどコンパクト
- ツアーを催行する会社が豊富
- 知名度が高く混雑しやすい
- 静かなプライベートビーチ感は薄い
ケアンズから最も手軽に行ける離島として絶大な人気を誇る「グリーン島」。
サンゴ礁が積み重なってできたこの島は、徒歩で一周できるほどコンパクト、且つ全体が平坦で歩きやすく、熱帯雨林と真っ白なビーチのコントラストが魅力です。
グラスボトムボートや半潜水艦といったアクティビティが充実しており、ケアンズ市街地にある多くのツアー会社で催行されています。シュノーケリングでがっつり海に入りたい方はもちろん、泳ぎが苦手な方やご年配の方、小さなお子様連れのファミリーまで、あらゆる世代が安心して満喫できる王道のスポットです。

| 滞在日数 | 日帰り(3~7時間)※宿泊も可能。 |
|---|---|
| 主なホテル | グリーン アイランド リゾート(4つ星):島内唯一のホテルで日帰り客が帰った後の島を独占できる [詳細] |
アクティビティが充実した「フィッツロイ島」

- ケアンズ市街地から気軽にアクセスできる
- 複数の美しいビーチを抱える
- 本格的な山歩きも楽しめる
- 島内で移動する場合は少し歩く
- 高級リゾートホテルが無い
「フィッツロイ島」は、前述の「グリーン島」と同じく、ケアンズから船で1時間弱で到着できる、ケアンズ日帰り観光で人気の島です。ケアンズ市街地から気軽にアクセスできる島としては比較的大きめで、広大な熱帯雨林の山が海に迫るダイナミックな地形が特徴的です。
サンゴの欠片でできた「ヌーディビーチ」をはじめ、複数の美しいビーチが点在し、オーストラリア有数の絶景島として知られています。ビーチだけでなく、島内の展望台を目指すジャングルトレッキングやシーカヤックなど、体を動かすアクティビティも豊富です。

| 滞在日数 | 日帰り~1泊推奨 |
|---|---|
| 主なホテル | フィッツロイ アイランド リゾート(4つ星):大自然に囲まれたスタイリッシュなリゾート [詳細] |
特別な絶景リゾート島

こんな方におすすめ
・大型リゾートホテルに滞在しながら数日間グレートバリアリーフを満喫したい・訪問必須の絶景スポットへ気軽にアクセスしたい
オーストラリアの世界遺産「グレートバリアリーフ」を最大限に満喫したい場合は、ケアンズから国内線飛行機に乗って、沖合の島へ移動することが必須です。
とくに、観光客に人気の高いエリアが、ケアンズから南へ約600km離れた「ウィットサンデー諸島」。
複数の絶景リゾート島からなるウィットサンデー諸島は、ハミルトン島のような積極的な開発が行われた島から、”1島1リゾート”と言われる、1つのホテルと大自然のみのプライベート感ある島まで、幅広く揃っています。

飛行機での移動や複数の島に点在する必見スポットを周ることを考えると、ケアンズからの日帰りはおすすめしません(時間的にもほぼ不可能)。もしウィットサンデー諸島まで足を運びたい方は、ケアンズ周辺観光とは別に、ウィットサンデー諸島の島々を満喫する日にちを確保しましょう。
ここがポイント!
ウィットサンデー諸島へのアクセスが良い、本土側の最寄り都市は「エアリービーチ」です(最寄り空港は「ウィットサンデー・コースト空港」)。高級リゾート中心の沖合の島々(ハミルトン島など)とは全く異なり、手頃な価格(1泊1室2万円〜)で宿泊できるホテルが点在しています。ローカルで自由な雰囲気を持つ点も特徴的です。美しい海とビーチへのアクセスが良く、且つ予算を抑えたい方におすすめの観光拠点です。
| ケアンズから飛行機移動が必須な主なスポット | ||
|---|---|---|
| ハートリーフ | ハートの形をしたサンゴ礁 | ー |
| ハミルトン島 | オーストラリア一美しいと称されるリゾート島 | 詳細 |
| ヘイマン島 | ”1島1リゾート” 滞在が実現するラグジュアリー島 | 詳細 |
| ホワイトヘブンビーチ | ”天国に一番近い”と言われる白砂ビーチ | 詳細 |
| 主なホテル | ||
| コーラル シー マリーナ リゾート(4つ星) | マリーナ直結で各種ツアーへの参加に絶好の立地 | 詳細 |
| ミラージュ ウィットサンデイズ(5つ星) | 海を見下ろす広々とした客室で優雅な滞在を提供 | 詳細 |
| エアリー ビーチ ホテル(3つ星) | 街の中心部に位置しパブやレストランへのアクセスが便利 | 詳細 |
絶景巡りの拠点「ハミルトン島」

- ケアンズからの飛行機直行便あり
- ホテルやレストランが充実
- ケアンズ発のツアーが充実
- 人気が高くプライベートビーチ感は薄い(エリアによる)
- 全体的にホテルの料金が高め
- 繁忙期は予約が取りづらい
ウィットサンデー諸島観光の最大の拠点となる島が、独自の空港を持つ「ハミルトン島」です。
ケアンズ空港から国内線直行便で約1時間15分。到着した瞬間から、目の前にグレートバリアリーフが作り出す極上のリゾート空間が広がります。島内では環境保護のため自家用車の利用が制限されており、移動手段はレンタルバギーという非日常感。大人気の「ホワイトヘブンビーチ」へのクルーズや「ハートリーフ」の遊覧飛行など、各種絶景ツアーの多くがこの島から発着するため、観光のベースキャンプとしておすすめです。
また、ウィットサンデー諸島にある島の中では宿泊施設や飲食店が非常に充実しており、数日間にわたる滞在でも飽きさせないリゾート島です。

| 滞在日数 | 2~3泊以上の宿泊必須 |
|---|---|
| 主なホテル | クオリア(5つ星):世界最高峰の評価を受ける大人限定のラグジュアリーリゾート [詳細] |
| リーフビュー ホテル(4つ星):全室バルコニー付きでコーラルシーの絶景を見渡す大型ホテル [詳細] |
最高水準のプライベート空間「ヘイマン島」
- 1島1リゾートタイプのラグジュアリー島
- 宿泊客以外上陸できないプライベート感
- オーストラリア随一に美しいビーチ
- 島外へ気軽に出かけられない
- 宿泊料金が高額
- アクセスに手間がかかる(国内線飛行機+専用高速フェリー)
ウィットサンデー諸島の中でも特別な存在感を放つの島が、「ヘイマン島」です。
前述の「ハミルトン島」が複数のホテルからなる大規模リゾート開発がされた島なのに対し、ヘイマン島は1つのホテルのみ建つ高級リゾート島です。
いわゆる、”1島1リゾート” という、1つのホテルが島全体を保有する特別な空間。

基本的に島への上陸はヘイマン島に宿泊するお客さんのみしかできないため、周囲にある他の島と比べて高いプライベート性と最高水準のサービスが約束されています。もちろんホテルからビーチまでは直結で、海と周囲の熱帯雨林と一体化した、喧騒から完全に隔離された環境に滞在することができます。
一方で、ヘイマン島へアクセスするには、最低でも国内線飛行機1回と、ホテル専用高速船に1回という、移動までに手間と時間を要します。ただ、この時間をかけた移動こそ、極上のリゾート滞在を実現させるための必須条件。世界遺産の海を静かに満喫したい方にふさわしい至高のアイランドリゾートです。
| 滞在日数 | 2~3泊以上の宿泊必須 |
|---|---|
| 主なホテル | インターコンチネンタル ヘイマン アイランド リゾート(5つ星):極上のサービスを備えたトップクラスのリゾート [詳細] |
世界屈指の白浜「ホワイトヘブンビーチ」

- 世界のベストビーチ上位の白浜を満喫
- 人の手がほとんど加えられてない手付かずの自然
- 上空からビーチを見るヘリツアーが人気
- 売店や宿泊施設が無い
- アクセスに手間がかかる(国内線飛行機+高速フェリー)
- 天候次第で絶景が見られるかどうか変わる
世界で最も美しいビーチと称される「ホワイトヘブンビーチ」は、真っ白なビーチと青い海が織りなすマーブル模様が息を呑むほど美しい、グレートバリアリーフで大人気のスポットです。
オーストラリアを代表する観光地であるものの、環境保全のため人の手がほとんど加わっていない、ありのままの自然が広がっています。
島に上陸して白浜でゆっくり過ごしたり、周囲の熱帯雨林を散策したりするのもいいですが、最もおすすめの観光スタイルは、ヘリコプターに乗って遊覧飛行です。ホワイトヘブンビーチを最も美しく観ることができる方法であり、ハートの形をしたサンゴ礁「ハートリーフ」など、周辺の必見スポットも合わせて巡ることができます。

一方で、島には空港はおろか、ホテルや飲食店すらありません。まずは隣の島のハミルトン島(または本土側のエアリービーチ)へ行き、そこからホワイトヘブンビーチがあるウィットサンデー島まで高速フェリー(または水上飛行機)で向かいます。
他の島と比べて移動の手間がかかり、設備も不十分ですが、そこまで時間をかけてでも一生に一度は訪れるべき、オーストラリアを代表する絶景スポットです。
| 滞在日数 | 周囲の島(ハミルトン島、他)から半日~1日ツアー |
|---|---|
| 主なホテル | ※島内(ウィットサンデー島)にホテルは一切無し。 |
大人のためのラグジュアリーリゾート「リザード島」

引用:ベルトラ公式HPより
- 1島1リゾートタイプのラグジュアリー島
- 観光客が少ない準プライベート空間
- ケアンズからのアクセスが良い離島
- 宿泊料金が高額
- 島外へ気軽に出かけられない
- 12歳未満の子供は宿泊できない
「リザード島」は、前述の「ヘイマン島」と同様に、1つの島に1つだけホテルが建つラグジュアリー島です。
グレートバリアリーフ最北端に位置し、前述の「ハミルトン島」などと比べると派手に観光地化されてなく、時の流れがゆっくりと流れるような落ち着いた大人な雰囲気が特徴的です。真っ白なパウダーサンドのプライベートビーチが24ヶ所も点在し、その時の気分によってくつろぐビーチを変える楽しみを味わえるのも、リザード島ならでは。
島内にある唯一のホテルの宿泊客を含む、限られたゲストしか上陸することができない、まさに秘境リゾートです。

ケアンズからは一度も市街地に出ることなく、そのまま空港乗り継ぎでアクセスできるのも魅力の一つ。島専用の軽飛行機に乗って約1時間。この移動の時点から、VIP待遇のような特別感を味わうことができます。
ハネムーン・新婚旅行目的で島を探している方にぜひ推したいリゾート島です。
| 滞在日数 | 3泊以上の宿泊必須 |
|---|---|
| 主なホテル | リザード アイランド リゾート(5つ星):極上のプライベート滞在を約束する最高級リゾート [詳細] |
まとめ

- ケアンズ市街地は遊泳禁止の干潟のため、泳ぐなら郊外への移動が必須
- 車やバスで手軽に行けるノーザンビーチ(パームコーブ、トリニティビーチ)なら、船酔いの心配なく海を楽しめる
- ケアンズ市街地から気軽にサンゴ礁の海を満喫するなら、フェリーで行ける「グリーン島」か「フィッツロイ島」
- 世界遺産「グレートバリアリーフ」の絶景を堪能するなら国内線飛行機で離島へ
- 独自の空港を持つ「ハミルトン島」は、ホテルや飲食店が点在するグレートバリアリーフ観光の拠点
- 最高水準のプライベート空間を満喫するなら「ヘイマン島」へ
- まるで天国にいる感覚になる絶景白浜「ホワイトヘブンビーチ」は必ず訪れたい
- 大人のための隠れ家ラグジュアリーリゾートを希望の方は「リザード島」へ

参考文献・注意事項
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