こんな方にオススメの内容!
- ヨルダン旅行ペトラ遺跡観光の計画をしている!
- ペトラ遺跡の基本情報を知りたい!
- 行き方、ベストシーズン、おすすめスポットの詳細を教えてほしい!


ペトラとは?

ペトラを一言で表現すると
数千年前に栄えた都市遺跡が見られるヨルダンで最も人気の観光スポット
日本でいう富士山、アメリカでいう自由の女神、エジプトでいうピラミッド。このぐらいペトラはヨルダンを象徴するスポットであり、ヨルダン観光の超目玉スポットでもあります。

今から2000年以上も前から栄え始めたペトラは、かつてヨルダンに存在していたナバテア王国という大きな国の首都。周辺地域からやってくる商売人や様々な宗教の方にとっての中継地点の街として繁栄しました。12世紀に砂に埋もれて以降、しばらくはペトラの存在を知る者はほとんどいませんでしたが、19世紀初頭に、スイス人のイスラム学者であるヨハン・ルートヴィッヒ・ブルクハルトによってペトラの遺跡群が再発見されたのです。
とはいえ、まだペトラの都市遺跡の約85%が未調査と言われているため、今後新たな発見があるかもしれない、遺跡ロマンに溢れたスポットです。
また、当時建造された貴重な建築物が遺跡として残されている点や、様々な人の交流、文化交流が行われた極めて重要な都市という点が高く評価されて、1985年には世界文化遺産に登録されています。
なお、ペトラ遺跡の歴史や世界遺産登録理由については、下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひ併せてご覧くださ。
合わせて読みたい!見どころ・地図

ペトラは大きく分けて下記の2つのエリアに分けられます。
- 遺跡エリア
- ワディ・ムサ(市街地)

当然、ペトラの主要な見どころは遺跡エリアに点在。反対に、ペトラの市街地エリアに相当するワディ・ムサには観光名所と呼べるスポットはほとんどありません。ワディ・ムサには、ホテル、飲食店、お土産店など観光客が滞在するための施設が数多く点在しています。

一方で、観光の中心である遺跡エリアの主な見どころは以下の通りです。
- ①ペトラ博物館[詳細]
- ②シーク[詳細]
- ③エル・ハズネ(宝仏殿)[詳細]
- ④劇場[詳細]
- ⑤王家の墓[詳細]
- ⑥列柱道路[詳細]
- ⑦大神殿[詳細]
- ⑧カスル・アル・ビント[詳細]
- ⑨エド・ディル・トレイル[詳細]
- ⑩エド・ディル(修道院)[詳細]
- 番号順に入り口から近い

一言にペトラ遺跡といっても、一つの遺跡を指すのではなく、広大な敷地の中に点在する複数の遺跡を指します。主要なエリアだけでも片道約6kmあり、市街地側の入り口から往復すると最低でも約5時間はかかるほど広大です。
ただ、ほとんどの観光客が利用するメイン通りは1つに限られており、その通り沿いに主要な遺跡が集まっているため、道に迷うことなく順を追って遺跡観光ができる点は魅力の一つです。
ペトラ博物館

こんなところ!
数千年の歴史を学ぶ散策スタート地点遺跡エリアのメイン入り口近くに建つペトラ博物館。日本の協力のもと、2019年にオープンしました。
かつてペトラに存在していた伝説の王国の歴史資料や、発掘調査によって見つかった貴重な生活用具、彫刻などを展示している、ペトラ散策前にぜひ立ち寄っておきたいスポットです。事前にペトラの歴史を知っておくことで、実際に遺跡を見た際の当時の王国のイメージが鮮明になり、遺跡散策がより一層楽しくなります。

シーク

こんなところ!
数千年前の世界へと繋がるタイムスリップロードシークはペトラの異世界へと誘う神秘的な道です。岩山の中に自然の力でつくりあげられた巨大な裂け目で、この裂け目が現在はペトラ観光のメインストリートになっています。道幅は最も狭いところわずか数メートル。しかし、むしろその道の狭さがペトラを散策する冒険心をくすぐられ、シークを超えた先に現れる数々の遺跡の感動を引き立ててくれます。

またシーク沿いにはペトラの中心へ水を送るための水路が築かれており、当時の王国の生活技術力の高さを象徴する景観でもあるのです。
エル・ハズネ(宝物殿)

こんなところ!
映画の世界!ペトラ最大の見どころアラビア語で「宝物殿」を意味するエル・ハズネは、高さ約40mを誇るペトラで最も人気の高い遺跡です。
人気のきっかけとなった出来事は、映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のロケ地として、映画のクライマックスにエル・ハズネが登場したこと。インディジョーンズという世界的に人気の映画だったこともあり、エル・ハズネを中心にペトラ遺跡の知名度はまたたくまに伸びていきました。

岩山をくり抜いて造られた形状は、まさにペトラ遺跡の特徴そのもの。ギリシャ神殿を連想させる巨大な柱や、古代のファラオの宝物が隠されているという伝説が残る遺跡内部、随所に見られる芸術的な装飾など、エル・ハズネだけでも見どころは豊富。
ペトラ遺跡で最も人気が高いため、比較的観光客が少ない早朝に訪れるのがベストです。
劇場

こんなところ!
ローマ時代の巨大な建築物イタリアのローマにある円形競技場を彷彿とさせるこの遺跡は、約4000人を収容できるペトラ最大の劇場です。
こちらの劇場も、エル・ハズネ同様に岩山を削って築かれたもの。舞台の背面の壁はローマ時代に再建されたもので、岩山を掘削して建造した劇場としては世界最大規模です。

王家の墓

こんなところ!
いくつもの岩墓が連なるペトラ有数の眺望スポットペトラ遺跡のシンボルである「エル・ハズネ」の先を少し歩くと、岩山に連なるようにしてそびえる巨大な遺跡群が王家の墓です。
合計4つの岩墓が並んでおり、それぞれ形やデザインに特徴があります。神殿のように両端に巨大な柱がそびえる墓、岩肌が色彩豊かな芸術的な墓、複数の建築様式が融合して建てらた墓など、それぞれの墓の違いを見て楽しむことができます。
また、王家の墓は小高い丘の上に築かれており、周辺にも気軽に登れる岩山が点在しているため、ペトラ有数の眺望スポットとしても知られています。上から眺める数千年前の町並み、遠くに点在する巨大な奇岩群、時間帯によっては美しい朝日や夕陽を眺めることもできます。

列柱道路

こんなところ!
かつてのペトラNo1ショッピングストリート列柱道路は、ペトラに多くの人々が暮らしていた時代に商業の中心として発達した通りです。その名の通り、通り沿いには巨大な柱がいくつも建っており、その先の大神殿まで続いています。
ペトラを支配した各時代の王国が度々補修工事を行なっていたため、現在でも綺麗な石畳の上を歩くことができます。

大神殿

こんなところ!
ペトラ芸術の宝庫大神殿はさまざまな模様や繊細な彫刻が施されている、ペトラの中でも特に芸術性が際立つ建物です。
当時この地を治めていた王国の王様が、古代ギリシャ・ローマの建築に影響を受け、自らの王国の建築技術と融合させて完成させました。手のこんだ植物模様の装飾が特徴的で、当時の王国の芸術性を感じ取ることができます。
古代の町並みを彷彿とさせる列柱道路と繋がっているため、雰囲気は古代ギリシャ・ローマそのもの。ペトラの遺跡エリアのちょうど中間に位置するため、周辺には飲食店などの休憩所も多数あります。
カスル・アル・ビント

こんなところ!
エジプトを彷彿とさせる巨大な遺跡古代エジプトの建築物をイメージさせるカスル・アル・ビントは、アラビア語で「古代エジプトのファラオの娘の宮殿」と呼ばれる、正方形をしたちょっと変わった形の遺跡です。
かつてこの地を治めていた王国の最も重要な神に捧げられていたため、当時はペトラの中で最も重要な神殿でした。
ペトラ遺跡にある多くの建築物が岩山をくり抜いて造られているのに対し、こちらの遺跡はエジプトの遺跡と同じく周辺の岩を利用して組み立てて建造されています。このことからもわかるように、ペトラでは数千年前から高度な建築技術が発達し、地球上でも特に発達した文明を持っていたのです。
エド・ディル・トレイル

こんなところ!
絶景続きの異世界への道エド・ディル・トレイルは、最終目的地のエド・ディルへ向かう際に通る起伏の激しい道。階段や岩を上り下りするためなかなかハードですが、その道中には巨大な奇岩が作り出す絶景に出会うことができます。
ペトラというと遺跡のイメージが強いですが、遺跡建造に用いられた岩山もペトラの見どころの一つ。巨大な岩山に囲まれた細い道を進んでいく体験は、まるで別の惑星に迷い込んだかのような新感覚を楽しめます。

また、通り沿いにはちょっとしたカフェやお土産店が軒を連ねているため、絶景を眺めながらの休憩やお土産探しも楽しめます。
エド・ディル(修道院)

こんなところ!
巨大な修道院!ペトラ遺跡のゴール地点エド・ディルは、ペトラの地に人々が移り住んだ頃に建造された、ペトラ最大の修道院です。
高さ48.3m、幅47mの大きさで、ペトラのシンボルであるエル・ハズネの大きさを上回る規模。メイン通りの最奥に位置するため、ペトラ遺跡のゴール地点として知られています。

もともとは王国に暮らす人々の大広間として利用されていましたが、その後この地にキリスト教徒がやってきたことで修道院として再利用。内部の壁画には十字架などキリスト教を連想させる装飾が施されました。
修道院周辺には、修道院を眺望できるちょっとしたカフェやお土産店が立ち並んでいます。世界遺産を眺めながらのティータイムを満喫するのがおすすめの過ごし方です。
入場料金・チケットの買い方

ペトラ遺跡のチケットはメイン入り口付近にあるチケットセンターで購入ができます。
1~3日券のように、訪問日数別に料金設定されている点が特徴です。
| 1日券 | 50JD(約11,000円) |
| 2日券 | 55JD(約12,000円) |
| 3日券 | 60JD(約13,000円) |
| ナイトショー | 30JD(約6,500円) |
| ※2025年時点 ※ナイトショーの入場には別途チケット購入が必要 | |

旅行好きの間では、ペトラ遺跡の入場料は”世界一入場料が高い世界遺産”と言われています。1日券でなんと1万円越え。数年前までは1万円以下の料金だったので、年々入場料が高くなっています。
とはいえ、ヨルダン最大の見どころ、且つ世界最大級の古代遺跡なので、高額な入場料を支払ってでも十分に訪れる価値のある壮大な遺跡です。
大人気観光スポットではあるものの、基本的にチケットの事前予約・購入は不要。入場制限やチケット完売ということはないので、日程が読めない方でも気にせず訪れることができます。

(公式HPはこちら)
ちなみに、ヨルダン観光には「ヨルダンパス」という、ペトラ遺跡やその他主要な観光スポットの入場料が含まれたチケットもあります。ペトラ以外の観光地にも足を運ぶ予定がある方は、お得に訪問できるパスの購入を検討してみましょう(ヨルダンパスの詳細はこちら)。
また、遺跡エリアを走行するクラブカー(ミニカー)を利用することもできます。移動距離によって料金が変わり、乗車運賃の支払いはチケットセンターでOKです。
| 片道 | 往復 | |
|---|---|---|
| 1km | 10JD | 15JD |
| 4km | 15JD | 25JD |
| ※2025年時点 ※最大5名乗車可能 ※乗車可能時間帯は「7:00~17:00」 | ||
行き方・アクセス

日本からペトラへ向かう場合は、主に以下の行程です。
- 日本の各空港からヨルダンの首都アンマンへ
- アンマンから高速バスでペトラ拠点の街へ
- 拠点の街から徒歩でペトラ遺跡入り口へ
日本からペトラがあるヨルダンへ行く場合は、まず国内最大都市のアンマンへアクセスすることになりますが、残念ながら日本からアンマンへの直行便は就航していません(2025年時点)。主にアジア各都市(中国、シンガポール、他)、中東各都市(UAE、カタール、他)を経由してアンマンへ向かうことになります。
アンマン到着後、市内中心部に位置するバス会社オフィス前から早朝発の高速バスでペトラ観光拠点の街ワディ・ムサを目指します。所要時間は約3時間30分です。

(JETT BUS公式HP)
バスはワディ・ムサのペトラ遺跡入り口近くのバスステーションに停まります。バスステーションから遺跡入り口までは徒歩で数分。ものすごく近いです。
バスステーション付近には多くのホテルが点在しているので、遺跡へのアクセス重視の方はバスステーション周辺でホテル選びすることをおすすめします(ペトラのおすすめホテルは後述)。
ベストシーズン(天気・気温)

ペトラ観光のベストシーズンは3~5月(春)、9~11月(秋)です。
夏(7~8月)はとにかく暑いです。日中は40度を超え、(時間帯によるが)メイン通り沿いには日陰がほとんど無いため、広大な敷地を数時間かけて歩くのはかなりしんどいです。
反対に冬(12~2月)は、砂漠のイメージが強いヨルダンでも国土の北部では雪が降ることがあります。ペトラで雪が降ることはほぼありませんが、それでも冬は10度を下回るほど寒さが厳しくなります。加えて、日が短くなり散策できる時間が限られてしまうので、夏と冬は外したほうが無難です。

必要な滞在日数

ペトラ観光に必要な滞在日数は、2日です。
| 1日目 | 首都アンマンからペトラに到着。メイン通りを使って入り口付近の遺跡を散策。 |
|---|---|
| 2日目 | 1日目に訪れなかった遺跡を中心に散策。裏ルート(リトルペトラ)からトレッキング体験もおすすめ。 |
前述の「ペトラの見どころ・地図」で説明したように、ペトラの遺跡エリアはとてつもなく広大です。主要な遺跡だけ巡ってもまる1日かかります。さらに各遺跡をゆっくり散策するとなると、最低でも2日は必要です。

遺跡以外にも、ペトラには砂漠や岩山によってつくりあげられた類まれな絶景スポットが点在しています。その絶景を見ながら散策できる小道も存在するので、寄り道して遺跡以外の観光を楽しむのもおすすめです。
なお、本当に時間が無い方は、アンマンからの日帰りペトラ観光もできます。

おすすめホテル

ペトラでおすすめのホテルは、以下の5つです。
| ホテル名 | グレード | 予算 | 特徴 | 予約サイト |
|---|---|---|---|---|
| モーベンピック リゾート ペトラ Movenpick Resort Petra | ★★★★★ | 40,000円~/室 | ペトラで最高級のサービスを提供する超高級ホテル。ラグジュアリーな装飾に彩られた広々客室を提供。遺跡入り口は目と鼻の先。 | 予約URL |
| ペトラ マリオット ホテル Petra Marriott Hotel | ★★★★★ | 25,000円~/室 | ペトラの全景を美しく眺められることで知られる世界的高級ブランドホテル。市街地から離れているため喧騒を忘れた静かな滞在を求める方におすすめ。 | 予約URL |
| ペトラ ゲスト ハウス Petra Guest House | ★★★★ | 24,000円~/室 | 遺跡入り口の真横に位置する、遺跡に最も近い高級ホテル。ホテル内にある洞窟バーは宿泊者以外にも多く利用され、ペトラ観光の人気スポットの一つになっている。 | 予約URL |
| エドム ホテル Edom Hotel | ★★★ | 10,000円~/室 | 清潔感とサービスの充実度でコスパ最高のホテル。遺跡入り口まで徒歩数分という立地の良さも魅力的。 | 予約URL |
| ノマズ ホテル ペトラ Nomads Hotel Petra | ★★★ | 2,000円~/室 | 世界中のバックパッカー御用達の人気ホステル。ドミトリーだけでなく、多くの個室も完備。遺跡入り口までは徒歩で約15分。 | 予約URL |
ペトラのホテルの特徴として、メインの遺跡入り口付近に高級ホテルが点在しています。アクセスの良さと高級感の両方を重視する方は、「モーベンピック リゾート」や「ペトラ ゲスト ハウス」などの遺跡入り口付近の高級ホテルを選べば間違いありません。

遺跡入り口から少し離れると、1泊1万円以下で宿泊できる中級ホテル以下の宿が点在しています。個人的に一応しの3つ星ホテルが「エドム ホテル」。1泊1万円以下で清潔感のある客室、朝食付き、プールやルーフトップバーなどの設備充実、遺跡入り口まで徒歩圏内など魅力的な点が豊富です。
一方で、遺跡入り口から離れて市街地(ワディ・ムサ)中心部や郊外に出ると、ペトラの砂漠と岩山を眺められる絶景ホテルが点在しています。なかでも「ペトラ マリオット ホテル」はペトラの全景を眺めることができるレストランやプールを備えていることで有名。遺跡入り口までは専用のシャトルバスが出ているのでアクセス方法も問題無しです。
おすすめツアー会社

ペトラ観光でおすすめのツアー会社は、主に以下の4社です。
| GetYourGuide(ゲット・ユア・ガイド) | 安価でバリエーション豊かなツアーを取り揃える、近年日本人観光客にも多く利用されているツアー会社。 | サイトURL |
| Viator(ビアター) | 世界中のツアー会社で最も多くのペトラツアーを取り揃える世界最大級のツアー会社。メジャーなものからユニークなツアーまで幅広く取り揃える。 | サイトURL |
| エイチ・アイ・エス | 日本の大手旅行会社の中でとくにヨルダンツアーに力を入れている。首都アンマン発のペトラ宿泊ツアーが人気。 | サイトURL |
| ベルトラ | 豊富なペトラ遺跡ツアーを取り揃える日本のオプショナルツアー会社。日帰りツアーから数日に及ぶ周遊ツアーまで取り揃える。 | サイトURL |
ペトラ観光が充実したツアー会社を選ぶなら、GetYourGuideまたはViatorの2択です。ただし、日本語ガイドツアーの数はあまり多くないため、確実に日本語ガイドツアーに参加したい方は、エイチ・アイ・エスかベルトラがおすすめです。ペトラ観光は周辺の観光スポット(死海、ワディラムなど)と併せて巡るツアー行程も人気です。
なお、上記4社を含む各ツアー会社のおすすめポイントの詳細については、下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
合わせて読みたい!注意点

ペトラ観光における注意点は、主に以下の5つです。
- チケットの購入は必ずメイン入り口近くのチケットセンター
- 2日券、3日券は連続した日にちでしか利用できない
- ナイトショー観覧には日中のチケットも必要
- 遺跡エリア内の乗馬には要注意
前述の必要な滞在日数でも説明したように、ペトラの遺跡エリアには複数の入り口があります。しかし、遺跡チケットの購入はメイン入り口近くにあるチケットセンターでしか購入はできません。もし購入せずに別の入り口に向かってしまうと、チケットを購入するために再度メイン入り口に戻らなければならないので要注意です。
また、購入したチケットの裏側を見ると、”チケットには遺跡内を移動できる乗馬料金が含まれている” と記載されていますが、この情報は半分正解で半分間違いです。確かに乗馬料金自体は含まれていますが、乗車後に高額なチップを請求される可能性があります。ですので、基本的には乗馬しないことをおすすめします。
その他、ペトラ観光に関する注意点は公式HPに記載がありますので、リアルタイムな情報を収集したい方は公式HPをご覧ください(公式HPはこちら)。

参考文献・注意事項
- 当記事は100%正しい内容を保証するものではありません。一部誤った記載が存在する可能性があることをあらかじめご了承ください。