こんな方にオススメの内容!
- 格安航空券の探し方を知りたい!
- 少しでもお得に海外旅行をしたい!
- おすすめの航空券比較サイトを教えてほしい!
- 航空券販売の仕組みを知りたい!
格安航空券を購入する際に知っておくべき基礎情報
比較サイトや旅行会社の航空券検索サービスをうまく使いこなすためには、下記3つについて把握しておくことが重要です。
- 横断検索機能(メタ検索エンジン)
- 変更・キャンセル規定
- 取扱い方面
上記3つについて理解しておくことで、格安航空券に限らず、航空券の購入失敗リスクを減らすことができます。
横断検索機能(メタ検索エンジン)
横断検索機能(メタ検索エンジン)とは、各航空会社や旅行会社が販売している航空券(本来はホテルなども含むが、今回は航空券に絞って解説)を対象に、同一の検索を同時に実行して、適切な結果をユーザーに表示するシステムです。
つまり、横断検索機能を使うことで、複数サイトを比較して条件に合った航空券を正確に表示してくれるのです。
ただし、”正確”とはいっても、各社が使用している検索能力には多少差があります。
この少しの差によって
「◯◯サイトでは表示されるのに、◯◯サイトでは検索結果に出てこない」
「◯◯サイトの方がより航空券がお得」
このような検索結果の違いが発生してきます。
比較対象にする航空会社や航空券検索サービスの数が多い代表的なサービスとしては、以下の2つが挙げられます。
Skyscanner | 比較対象サイトの数は業界最多。マイナーな航空会社やLCC、海外の旅行会社まで幅広く比較表示。 | 詳細 |
Googleフライト | Googleが独自に持つデータベースも活用して、より正確でリアルタイムに航空券の空き状況を表示。 | 詳細 |
他にも、対象を航空会社に絞って検索をかけてくれる「skyticket[後述]」「エアトリ[後述]」、格安航空券(割高な航空券種は排除)に絞って検索をかけてくれる「サプライス(HIS)[後述]」など、自分の目的に最も合ったサービスを活用してみましょう。
変更・キャンセル規定
航空券のみの購入をする上で最も気をつけなければいけないのが、変更やキャンセルを行う場合です。
なぜなら、購入する航空券の種類によって、変更料やキャンセル規定が大きく異なるからです。
航空券の種類は大きく下記の4つに分けられます。
券種 | 変更料・キャンセル規定の特徴 | 旅行形態 |
---|---|---|
正規運賃航空券 | 30日前までの変更、およびキャンセルの場合は無料 | 募集型企画旅行(ツアー)、ダイナミックパッケージ(航空券+ホテル) |
正規割引航空券(PEX航空券) | 各航空会社が定める変更手数料・キャンセル料+取扱いサイトへの手数料 | 航空券のみ |
格安航空券(IT運賃) | 各航空会社が定める変更手数料・キャンセル料+取扱いサイトへの手数料 | 航空券のみ |
LCC | 基本的に予約後のキャンセル不可(キャンセル料100%発生) | 航空券のみ |
航空券やホテル、現地ツアーなどが含まれたパッケージツアー(募集型企画旅行)に参加する場合は、法律で定められた共通の変更・キャンセル規定が適用されます。
ただし、追加で旅行会社によって別途手数料がかかることはあります。
一方で、航空券のみの購入の場合は共通のルールではなく、各航空会社が定める変更・キャンセル規定が適用されます。
つまり、購入完了前に各社が定める変更・キャンセル規定を確認することがとても重要です。
取扱い方面
国内航空券に特化、方面別に特化ではない限り、どの航空券比較サイトを利用しても取扱い方面に大きな違いはありません。
つまり、行き先によって利用する検索サイトを変える必要がないのです。
一方で、取扱い航空会社数や路線数には違いがあります。
ex)
LCCの取扱いあり or なし。
南米へ行く際の乗り継ぎ地が北米のみ or 他の地域での乗り継ぎあり。
当然、候補となる航空会社や路線が増えれば増えるほど、より安い航空券が見つかる可能性は高くなります。
利用する航空券比較サイトを考える際は、取扱い方面ではなく、取扱い航空会社数や路線数に注目するようにしましょう。
格安航空券比較サイトの仕組み
格安航空券比較サイトは、大きく下記の2パターンに分けられます。
比較対象 | 主なサービス、サイト |
---|---|
航空会社+比較サイト+旅行会社 | Skyscanner、Googleフライト |
航空会社 | skyticket、エアトリ、Expedia、agoda、サプライス |
より多くの航空会社や検索サイトを比較表示してほしい場合は、Skyscanner、またはGoogleフライトを利用しましょう。
ただし、両サイトはあくまでも比較表示することが役割なため、予約に関しては対象のサイトに遷移後行う必要があります。
このように1つのサイトで完結できない手間がかかるため、少しでも手間をかけずに、誰でも簡単に予約したい場合は、航空会社のみを比較対象にしているサイトを利用しましょう。
格安航空券探しのポイント
格安航空券探しは、主に下記の4パターンに分けられます。
利用したい航空会社が決まっている&確実にマイルを貯めたい
利用したい航空会社が決まっている&確実にマイルを貯めたい方は、各航空会社の公式HPで予約しましょう。
- 手数料がかからない
- 公式HP限定で行われるタイムセールに参加できる
- 必ずマイルを貯められる
- 外資系航空会社の場合は日本語予約できないことがある
主なサイト、サービス
※各航空会社の公式HP基本的に、航空券は各航空会社で購入した方が安いです。
なぜなら、比較サイトや旅行会社で購入する航空券の料金には、マージン(仲介料)や手数料が上乗せされているからです。
さらに、航空会社の公式HP内でしか行われないタイムセールを活用すれば、仮に他サイトで割引が行われていても、圧倒的に航空券の料金を安くおさえることができます。
普段利用している比較サイトがある
普段利用している比較サイトがある方は、引き続き同じサイトを使って予約をしましょう。
- サイト内で使えるポイントが加算される
- ほとんど手数料が取られない
- 必ずしも最安値とは限らない(比較検証が手間)
主なサイト、サービス
Expedia、エアトリ、agoda、Booking.com普段からよく利用している比較サイトがある場合、サイト内で利用できるポイントをうまく使えば航空会社で購入するよりも安く航空券を購入できます。
さらに、比較サイトは旅行会社の航空券検索サービスよりも手数料が安い、最大で無料になることもあります。
ただし、どんなにポイントを利用して、手数料が無料だったとしても、必ずしも他のサイトより安いとは限りません。
手数料やポイント適用を含めた上で、他のサイトと料金を比較する必要があります。
この比較する手間をかけたくない方は、最初からSkyscannerやGoogleフライトなど全てのサイトを比較表示してくれるようなサイトを利用するのがおすすめです。
とにかく価格重視
1円でも安く航空券を購入したい場合は、SkyscannerやGoogleフライトなどの比較対象の多い格安航空券検索サイトを使いましょう。
- 確実に最安値航空券を見つけられる
- 手数料がかからない(遷移先サイトで発生する可能性あり)
- 購入先サイトによってはマイルが貯まらない
- キャンセル規定が詳しく書かれていない場合があるため要注意
主なサイト、サービス
Skyscanner、Googleフライト普段よく使っている比較サイトがなく、航空会社にこだわりがない方は、SkyscannerとGoogleフライトの2択です。
ホテルなど他のオプション予約も考えてない場合は、わざわざ別の比較サイトや旅行会社の航空券検索サービスを見るメリットはあまりありません。
一方で、遷移先のサイトでマイル登録ができなかったり、手数料が高く付いたりする可能性が十分にあります。
さらに、キャンセル規定が詳しく書かれていないことがよく見られるため、予約完了する前に、遷移先サイトでキャンセルに関する記述には必ず目を通しておきましょう。
ホテルなど他のオプション予約も考えている
航空券だけでなく、ホテルなど他のオプション予約も考えている方は、比較サイトを利用しましょう。
- 他オプションとの「セット割」を適用できる
- より安い航空券種「正規運賃航空券」を購入できる(ダイナミックパッケージ)
- 高額な手数料を請求される場合がある
- 必ずしも最安値とは限らない(比較検証が手間)
主なサイト、サービス
Expedia、エアトリ、agoda、Booking.com近年の比較サイトでは、航空券の販売だけでなく、ホテルや現地ツアーの販売も行っているサイトが増えてきています。
その要因は、航空券と他オプションを一緒に購入することで、「正規運賃航空券」という通常はツアーに使用されるお得な航空券を販売して価格を下げることができるからです。
さらに、サイトによっては「セット割」のように、航空券以外の同時購入で割引を適用するサイトも増えています。
ただし、どんなにお得な航空券を購入できたり、セット割が適用されたとしても、必ずしも最安値とは限りません。
改めて航空会社の公式HPを見ると、航空券とホテル別々に購入した方が安くおさえられることもあります。
一方で、手間をかけることなく、1つのサイトで航空券もホテルも同時に予約できるというメリットもあります。
料金を重視しつつ、手間をかけずに予約したい方は比較サイト利用を検討してみましょう。
おすすめの海外格安航空券検索サイト7選
おすすめの海外格安航空券検索サイトは、以下の7つです。
おすすめ1:Skyscanner (スカイスキャナー)
- 比較サイト数が業界最多
- 航空会社から旅行会社まで幅広く検索
- 手数料が無料
- Skyscanner内で予約を完結できない
- 日本語非対応の海外サイトまでヒットする
どのサイトよりも比較対象が多くて確実に安い航空券が見つかる。
シンプルなデザインで見やすい。
聞いたことのないサイトもヒットして利用するのに抵抗がある。
Skyscanner(スカイスキャナー)は、約1200社を比較、月間利用者数が世界で9000万人を超える世界最大級の航空券検索サイトです。
多くの他サイトでは航空会社を対象に比較表示するのに対し、スカイスキャナーは航空会社に加えて他の航空券比較サイトや旅行会社の航空券検索サイトまでと、対象が非常に幅広いのが特徴です。
利用手数料が無料なことも嬉しいポイントです。
ただし、あくまでもスカイスキャナーの利用時の手数料が無料なだけであって、遷移先サイトでは別途手数料が発生する可能性があります。
また、スカイスキャナー内で予約を完了させることはできないため、検索語に遷移した他サイトで予約を完了させるという、二重の手間がかかってしまいます。
また、検索表示されたサイトの中には、日本語非対応の海外のサイトも含まれています。
このような見慣れない海外のサイトで購入する場合は、必ず日本語の口コミを確認して、利用しても問題ないか判断することが大切です。
少し手間がかかってでも、1円でも安い航空券を瞬時に探したい方は、比較数が業界最多のスカイスキャナーを利用することをおすすめします。
おすすめ2:Googleフライト
- 航空会社から旅行会社まで幅広く検索
- アライアンスごとの航空券が探しやすい
- 手数料が無料
- Googleフライト内で予約を完結できない
- 口コミサイトに口コミがほとんどない
※なし
※なし
Googleフライトは、文字通りGoogleが提供する航空路線&航空券検索サービスです。
検索の仕組みは前述の「Skyscanner(スカイスキャナー)」とほぼ同じで、航空会社から他の比較サイト、旅行会社などあらゆるサイトを比較表示してくれます。
Googleフライト最大の特徴は、航空券の一覧表示だけでなく、地図を用いて視覚的に最安値航空券を表示してくれる点です。
地図上から格安航空券を探せることで、料金だけでなく、日本からの距離やフライト時間を見て判断することができます。
さらに、とくに行き先が決まっていない場合は、地図を表示するだけで、どの行き先が最も安く航空券を購入できるのかを知ることができるのです。
アライアンス(One World、Sky Team、Star Alience)ごとの表示もできるため、マイルを貯めたい方にとっても非常に使いやすいサービスです。
一方で、前述の「Skyscanner(スカイスキャナー)」と同様に、Googleフライト内で予約を完結できないため、遷移後の他サイトで予約の手続きをしなければなりません。
また、Googleフライトに関する口コミがあまり見かけられないため、利用しても問題ないかどうか少し不安な部分があります。
行き先の観光情報なども表示されて、利用しているだけでもワクワクするようなサービスなので、航空券探しだけでなく行き先の候補も見つけたい方は、ぜひGoogleフライトを利用してみてください。
おすすめ3:skyticket (スカイチケット)
- 航空会社に特化したサービスとしては比較社数が多い
- ホテル、レンタカー、バス、フェリーなど他の移動手段も比較可能
- 日本のサービス&サイトデザインが見やすい
- 手数料が高い
- 問い合わせ対応に関する口コミが良くない
サイトが見やすくてとても使いやすい。日本のサービスという安心感もある。
飛行機以外の移動手段も合わせて予約できて便利。
手数料が高過ぎ。手数料を含めて航空券を比較する手間がかかってしまう。
アフターケアがないため不安になる(問い合わせの返信が遅い)。
skyticket (スカイチケット)は、GoToトラベル事業の実施にともないサービス展開された日本発の比較サイトです。
2020年スタートと比較的新しいサイトではあるものの、操作のしやすさやデザインの見やすさで高い評価を受けています。
比較対象は旅行会社などを含まずに航空会社に絞っていますが、前述の「Skyscanner(スカイスキャナー)」や「Googleフライト」にさえも表示されない航空券が検索ヒットするなど、検索数においては他サイトに負けていないほど豊富です。
また、航空券以外にも、レンタカー、バス、フェリーなど他の移動手段も比較することができます。
つまり、スカイチケットを利用するだけであらゆる移動の予約が完結するのです。
一方で、他サイトに比べると手配、変更、キャンセルの手数料が高いです。
航空会社が定める手数料に加えて、スカイチケットが定める手数料を考慮すると、他サイトで購入した方が安くなる場合があります。
スカイチケットで目当ての航空券が見つかった場合でも、手数料を含めた料金で他サイトと比較することが重要です。
日本のサービスで安心感を買いたい方や、航空券だけでなく他オプションの予約を考えている方は、スカイチケットの利用を検討してみましょう。
おすすめ4:agoda (アゴダ)
- ホテルとのセット割適用でとてもお得
- 頻繁にセールが行われている
- 他オプションの予約が豊富
- キャンセル規定に要注意
- 他サイトと比べて航空会社の比較数が少ない
予約が簡単なため、何度でも利用したいと思える。
ホテルとのセットで非常にお得になった。ホテルの予約も考えている方にはおすすめできる。
文字入力にバグがある(予約の名前を打つ時)。なかなか改善されない。
現地に行ったら予約されてなかった。念のため、利用数日前に予約できているかどうか確認の問い合わせした方が良さそう。
agoda (アゴダ)は、ホテルを中心に様々な商品を取り扱う世界最大級の旅行予約サイトです。
もちろん航空券の取り扱いもあり、航空券とホテルをセットで購入することで、最大25%OFFなど大きな割引を受けることができます。
航空券のみの購入の場合は、他サイトと比べると決して安いとは言えませんが、ホテルと同時購入することで総合的にお得になる可能性があるのです。
一方で、航空会社の取り扱い数や検索件数は他サイトと比べると少ないです。
なぜなら、あくまでもアゴダはホテル予約に力を入れている旅行サイトだからです。
ただ、近年は航空券を対象に定期的なセールを行うなど、航空券販売にも力を入れはじめています。
ホテルの予約やセール狙いを考えている方は、ぜひアゴダの利用を検討してみてください。
おすすめ5:Expedia (エクスペディア)
ポイント
世界中にユーザーを抱えるアメリカのオンライン旅行通販会社
比較対象は500以上の航空会社
航空券からホテルまで一貫した予約フロー
取扱い社数
手数料の安さ
ポイント・割引
他商品取扱
使いやすさ
- 手数料が安い
- ダイナミックパッケージがお得
- キャンセルや変更の手続きがワンクリックで簡単
- カスタマーサポートの対応が遅い
- ポイント還元率が良くない
ホテルとセットで購入するととてもお得。定期的に大きなセールも行っているからそこを狙ってる。
利用するたびにポイントが貯まるから継続して利用するにはいい。ただ還元率は低め。
カスタマーサポートの回答が雑。マニュアル通りな回答で少し不安になる。
商品詳細に誤りが見られる。定期的に情報を更新してほしい。
Expedia (エクスペディア)は、世界中にユーザーを抱えるアメリカ最大手の旅行予約サイトです。
500以上の航空会社&300万件以上のホテルを取り扱い、航空券やホテルの予約を一貫して完了させることができるのが大きな特徴です。
つまり、航空券のみならず、他オプションの購入も考えている方には最短時間で予約が完了するとても使いやすいサイトなのです。
”超目玉セール”によって、航空券が大幅割引、またはホテルの宿泊料金が1泊分無料など、非常にお得なセールが定期的に行われています。
さらに、手数料はほとんどかかりません。
各商品の変更やキャンセルがわかりやすく、他サイトと比べると継続して使いたくなる簡単な操作も魅力の一つです。
一方で、世界中から膨大な予約が行われることで、一人ひとりの問い合わせに対する回答スピードや回答内容の曖昧さに改善を求める声(口コミ)が多く見受けられます。
また、航空券や他オプションなど膨大な数の情報を掲載していることで、情報更新のし忘れや、誤った情報の記載を見かけることがあります。
エクスペディアを利用する際は、念のため情報の記載に誤りがないか十分に確認した上で予約を進めましょう。
おすすめ6:エアトリ
- 日本で最も利用者数が多い&日本語サポートの安心感
- ポイント還元率が高い
- 料金詳細が見やすい
- 取扱い手数料が高い
- 一覧画面の料金には燃油サーチャージが含まれていない
サイトが見やすい。機械操作が不慣れな人でも使いやすい。
日本語サポートがあってとても安心して利用できる。
取扱い手数料やキャンセル手数料が高め。記載を注意深く見る必要がある。
「戻る」をしたのに勝手に決済された。バグに関しては早急に修正対応してほしい。
エアトリは、日本での航空券のオンライン売上No.1、利用会員350万人を誇る日本最大規模の旅行総合サイトです。
ネット上で広告が表示されたり、定期的にCMが流されるなど日本での知名度はとても高く、日本語サポート対応もしているため、他サイトに比べて信頼と安心感があるのが魅力の一つです。
前述の「agdoa(アゴダ)」や「Expedia(エクスペディア)」と同様に、エアトリにも航空券とホテルのセット割が適用されます。
さらに、エアトリは他サイトと比べてポイント還元率が高く、還元率が最大で20%など(キャンペーン中)お得に購入できる仕組みが整っています。
また、航空会社別に専用ページが作られており、各航空機の特徴や就航路線、セール情報など見やすい工夫がされています。
一方で、他サイトと比べて取り扱い手数料やキャンセル料が高いことが大きなデメリットです。
加えて、航空券一覧画面には燃油サーチャージなどを含まない料金が表示されているため、正確な航空券料金を判断するためにはサイトの隅々まで見る必要があります。
おすすめ7:サプライス(HIS)
ポイント
HIS(エイチ・アイ・エス)が運営する格安航空券特化サイト
海外旅行保険、ホテル、レンタカー、Wi-Fiなどの予約も可能
近年利用者が急増している注目のサービス
取扱い社数
手数料の安さ
ポイント・割引
他商品取扱
使いやすさ
- 格安航空券に特化
- HISブランドの安心感
- ほとんど手数料がかからない
- 専用アプリが無い
- 予約するには会員登録が必要(無料)
- HISの公式ホームページの方が安い場合がある
格安航空券に特化したサイトだけあって、やはり航空券が安い。
HISのサービスという安心感が良い。
キャンセル料が高い。記載を注意してみる必要がある。
電話してもなかなか繋がらない。
サプライスは、日本の大手旅行会社HIS(エイチ・アイ・エス)が運営する格安航空券に特化した新しいサービスです。
格安航空券に特化しているため、正規割引航空券(PEX航空券)のような少し高めの航空券ではなく、LCCを含む価格重視の航空券を中心に表示しれくれます。
他サイトと比べると取扱い手数料が安いのも大きな特徴です。
航空券自体が安い上に、手数料などその他にかかってくる料金も安いことから、価格重視の方の間でよく利用されています。
一方で、サプライスには航空券検索サイトでよくある専用アプリがありません。
加えて、会員登録(無料)をしないと航空券の予約を行えません。
このように、予約操作をする上で他サイトよりも多少ハードルが上がってしまう点が数少ないデメリットです。
とはいえ、WEB上での操作やデザインは比較的シンプルで、初見の方でも使いやすいです。
会員登録しても、一度メール配信拒否設定をすれば不要なメールが届くこともありません。
価格重視の方やHISのサービスという安心感を買いたい方は、ぜひサプライスを利用してみてください。
旅行会社が販売する航空券ってどうなの?
基本的に、旅行会社が販売する航空券は、航空会社や比較サイトが販売する航空券より割高です。
割安な航空券が使えない | 旅行会社がツアー(募集型企画旅行)に使用している割安な「正規運賃航空券」は航空券のみの販売の場合は使用できない。 |
手数料が高くなる傾向がある | 航空会社や比較サイトを介して販売するため、手数料(マージン含む)が高くつくことが多い。 |
LCC航空券の販売を行ってない会社がある | LCCはキャンセル規定が厳しいため、リスクを考え取り扱わない旅行会社が多い。 |
ただし、航空券だけでなくホテルや現地ツアーなど他オプションとの同時購入(いわゆる、ダイナミックパッケージ)することで、ツアー同様に割安な航空券を適用することができます。
また、近年は大手旅行会社を中心に、LCCや格安航空券を取扱う会社も増えています。
なかでも、HIS(エイチ・アイ・エス)であれば航空会社の公式HPや比較サイトの航空券とほぼ変わらない価格で購入できることもあります。
”大手旅行会社で購入した航空券”という安心感も付いてきますので、もし旅行会社で航空券の購入を検討している方は、まずはHIS(エイチ・アイ・エス)の航空券検索サイトを確認してみましょう。
まとめ
- 横断検索機能(メタ検索エンジン)を使うことで複数サイトを比較して条件に合った航空券を正確に表示してくれる。
- 基本的に航空券のみ購入する場合は変更。キャンセル規定が厳しい。
- どの航空券比較サイトを利用しても取扱い方面に大きな違いはない。
- 格安航空券比較サイトは「航空会社+比較サイト+旅行会社」「航空会社のみ」の2パターンに分けられる。
- 利用したい航空会社が決まっている&確実にマイルを貯めたい:各航空会社の公式HPで予約
- 普段利用している比較サイトがある&サイト内ポイントを貯めたい:引き続い利用サイトで予約
- 1円でも安く航空券を購入したい:SkyscannerやGoogleフライトなどの比較対象の多い格安航空券検索サイトで予約
- ホテルなど航空券以外のオプション予約も考えている:比較サイトで予約
- 旅行会社を通して航空券を手配したい場合はHIS(エイチ・アイ・エス)がおすすめ。
参考文献・注意事項
- 当記事は100%正しい内容を保証するものではありません。一部誤った記載が存在する可能性があることをあらかじめご了承ください。