こんな方にオススメの内容!
- 世界遺産検定の受験対策になる本を知りたい!
- ガイドブックのように読み進めやすい世界遺産の本を知りたい!
- 世界遺産検定の受験を考えている!
- 世界遺産巡りの旅行を考えている!
- 1 オススメ①:世界でいちばん素敵な世界遺産の教室(世界遺産初心者向け)
- 2 オススメ②:歴史がわかる世界遺産イラスト大図鑑(世界遺産初心者向け)
- 3 オススメ③:世界遺産の歩き方 「地球の歩き方」シリーズ (世界遺産初心者向け&世界遺産検定対策向け)
- 4 オススメ④:すべてがわかる世界遺産大辞典(世界遺産検定対策向け)
- 5 オススメ⑤:366日の世界遺産(世界遺産検定対策向け)
- 6 オススメ⑥:行った気になる世界遺産(世界遺産マニア向け)
- 7 オススメ⑦:謎多き建造物と隠された真実 世界遺産ミステリー(世界遺産マニア向け)
- 8 オススメ⑧:キャラ絵で学ぶ!日本の世界遺産図鑑【キャラ絵で学ぶ!図鑑シリーズ】(世界遺産初心者向け)
- 9 オススメ⑨:見る・知る・学ぶ世界遺産でぐぐっとわかる世界史(世界遺産中級者向け)
オススメ①:世界でいちばん素敵な世界遺産の教室(世界遺産初心者向け)
「まずは世界遺産とはどんなものなのかを理解したい」
このように考えている方にオススメできる本です。
- そもそも世界遺産とは?
- どういう経緯で世界遺産は誕生したの?
- 文化遺産・自然遺産にはどんなものがあるの?
上記のような基礎的な内容から
- 大自然の絶景として知られる世界遺産を教えてほしい。
- 消失したり、破損したりした場合はどうなるの?
少し深堀りした内容までをわかりやすく丁寧に解説してくれています。
また、各ページごとに大きな写真を載せてくれているため、視覚的に読んでて楽しめるつくりになっているのも特徴です。
大きな写真が使われているため世界遺産のイメージがしやすいのが魅力
一方で、基礎知識が大半を占めている影響で、各世界遺産遺産の詳細にはあまり触れていません。
そのため
「○○遺産について知りたい」
のように、ある世界遺産ピンポイントで情報を知りたい方にはあまり向いていません。
とはいえ、初心者目線に立って世界遺産に触れているため、これから世界遺産について知りたいと考えている世界遺産初心者には非常にオススメできる一冊です!
- 商品名:世界でいちばん素敵な世界遺産の教室
発売日:2021年2月19日 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ②:歴史がわかる世界遺産イラスト大図鑑(世界遺産初心者向け)
ポイント
旅行本として大人気の「るるぶ」シリーズの世界遺産特化版
絵や図解が大きくて各遺産のイメージがしやすい
ガイドブック感覚で読み進められる
文量
写真・イラスト
用語の易しさ
観光情報
認知度
一度でも旅行をしたことがある方ならおそらく知っている、ガイドブックの王道「るるぶ」ブランドの世界遺産特化バージョンです。
こちらの本最大の特徴は、るるぶのガイドブックと見間違えるほど多くの写真やイラストが使われている点です!
最大で見開き1ページにまるまるイラストが掲載されているほどです。
各遺産に使われているイラストは全てお手製で、建物の詳細から自然のつくりなどがわかりやすく表現されています。
世界遺産初心者でもわかりやすいイラストが多用されている点が特徴
地球の歴史や人類が築いた文化の発展に沿って、その時代に該当するメジャーな世界遺産をいくつかピックアップして紹介してくれています。
そのため、時代の流れに沿ってスムーズに読み進められる点も魅力です。
他にも、本の冒頭で「世界遺産って?」「ユネスコって?」など、世界遺産の基礎知識についても触れてくれています。
一方で他の世界遺産の本と比べると、紹介されている世界遺産の数が少ない点が唯一のマイナスポイントです。
とはいえ
「まずはメジャーな世界遺産から知っていきたい」
このように考えている方にはオススメできる本ですね。
- 商品名:歴史がわかる世界遺産イラスト大図鑑
発売日:2021年3月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ③:世界遺産の歩き方 「地球の歩き方」シリーズ (世界遺産初心者向け&世界遺産検定対策向け)
「世界遺産について学びつつ、観光情報を知りたい」
このように考えている方にとてもオススメできる本です!
- 世界遺産学習:「世界遺産検定事務局」監修のもと書かれた内容
- 観光情報:「地球の歩き方」ならではの観光情報盛り沢山
世界遺産検定事務局が監修して書かれた本であるため、世界遺産検定対策本として有名な「世界遺産大辞典」に近い内容が記されています。
さらに、海外旅行ガイドブックとして大人気の「地球の歩き方」シリーズでもあるため、「世界遺産へのアクセス」や「見どころ」など観光情報も追記してあります。
つまり、世界遺産検定対策本&ガイドブックという一石二鳥の本なのです!
見慣れたガイドブックが出版元ということもあり、親近感がわき非常に読み進めやすいのが魅力の一つです。
観光情報も盛り沢山
一方で、紹介されている遺産件数が限られているため、登録されている全ての世界遺産を知ることはできません。
また、世界遺産検定1,2級の受験を考えている場合は、紹介されている世界遺産件数が物足りないため、他の世界遺産本を並行して読み進めることをオススメします。
とはいえ、世界遺産検定公式書籍である「世界遺産大辞典」よりも写真や図解が大きかったりと、視覚的に楽しみながら読み進められるため
「旅行感覚で楽しみながら読み進めたい」
このように考えている方には良本ですね。
- 商品名:世界遺産の歩き方 「地球の歩き方」シリーズ
発売日:2022年8月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ④:すべてがわかる世界遺産大辞典(世界遺産検定対策向け)
世界遺産検定受験の対策を練りたいのであれば、「世界遺産大辞典」一択になります。
なぜなら、世界遺産検定の出題は世界遺産大辞典に記載されている内容が範囲になるからです!
それもそのはず、世界遺産大辞典は世界遺産検定事務局から出されている公式の書籍です。
よく検定で出題されやすいワードが赤字や太字になっているため、最低でも押さえておくべき箇所を把握することができます。
赤字や太字で出題されやすい用語が強調されている
一方で、各世界遺産の観光情報については一切触れていません。
そのため、世界遺産観光に興味のある方や、検定の受験を考えていない方には不向きです。
もし
「世界遺産について学びつつ観光で訪れることも考えている」
このように考えている場合は、前述した「世界遺産の歩き方 世界遺産シリーズ」が非常にオススメです。
- 商品名:すべてがわかる世界遺産大辞典
発売日:2020年3月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ⑤:366日の世界遺産(世界遺産検定対策向け)
ポイント
1日1世界遺産感覚で気軽に読み進められる
特徴となるワードから検定に出題されそうなワードまでを網羅
各遺産ごとにテーマが設けられていて記憶の定着がしやすい
文量
写真・イラスト
用語の易しさ
観光情報
認知度
「1日1世界遺産」といった日めくりカレンダー感覚で読み進められるため、世界遺産学習を習慣化させやすいのがこの本の特徴です。
文量は前述した「世界遺産大辞典」と同じぐらいで、遺産の特徴から世界遺産検定でピックアップされそうな部分まで網羅的に書かれています。
つまり、世界遺産検定の受験を考えている方に非常にオススメできる本です。
メジャーな世界遺産とマイナーな世界遺産が半々の割合で紹介されており、各遺産の紹介では構成資産ごとに紹介されているものもあります。
例)
シャンボール城(ロワール渓谷)、トプカプ宮殿(イスタンブール歴史地区)、ルーヴル美術館(パリのセーヌ河岸)
世界遺産ごとだけでなく構成資産ごとに紹介されている点が特徴
一方で、文字が小さめで各遺産に関わる専門用語も多数使われているため、世界遺産初心者向きとは言い難いです。
とはいえ、「ゆかりの人物に出会う」「伝説に浸る」「暮らし・文化に触れる」このようにテーマ性を持たせて書かれているため、各遺産のイメージを持たせやすい工夫がされているところは魅力の一つですね。
- 商品名:366日の世界遺産
発売日:2020年4月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ⑥:行った気になる世界遺産(世界遺産マニア向け)
ポイント
著者は世界遺産好きとして有名な芸能人「鈴木亮平」
著者の”妄想旅行”という斬新な視点
各世界遺産の情景が浮かぶような言葉の表現に魅了される
文量
写真・イラスト
用語の易しさ
観光情報
認知度
「行った気になる世界遺産」
これは読者視点だけではなく、この本の著者本人の視点でもあります。
そう、著者は実際に訪れた世界遺産の話をしているのではなく、あたかも行った気分に浸りながら妄想で書いているのです!
本の著者は、芸能界随一の”世界遺産好き”として知られる俳優の「鈴木亮平」さん。
彼ならこれまで多くの世界遺産を”実際に”訪れたことがあるはずなのに、この本に書かれている内容は妄想旅行そのもの。
あたかも本当に訪れたことがあるような口調で語っている点が非常に面白いです(笑)
かと言って、本に書かれている内容と、本当に訪れたことのある方が書いた記事内容とでは、そこまで大きな差異はありません。
つまり、あまりにも世界遺産が好きすぎて、その世界遺産にアクセスするまでの過程から世界遺産の特徴・歴史までもを調べ尽くしているのです!
妄想とはいえ”観光客目線”に立って書かれているため、あたかも自分がその世界遺産に訪れているかのような錯覚に陥りながら読み進めることができます。
可愛らしいイラストが目を引く
ちなみに、本の中で紹介されている世界遺産は30〜40件ほどで、他の世界遺産本に比べると決して多くはありません。
また、写真は使われずイラストのみのため、視覚的に世界遺産をイメージするのは少し難しいかもしれません。
とはいえこの本の魅力は、”文章をたどっていけばいくほど妄想旅行に引き込まれていく”ところです!
「最近なかなか海外旅行に行けていない」
「妄想でもいいので行った気になりたい」
このように考えている方には非常にオススメできる本ですね!
- 商品名:行った気になる世界遺産
発売日:2020年9月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ⑦:謎多き建造物と隠された真実 世界遺産ミステリー(世界遺産マニア向け)
ポイント
有名な世界遺産からマイナーな世界遺産まで満遍なく紹介
よくある疑問に回答する形でわかりやすく解説
大きな写真1枚が掲載されていて世界遺産のイメージがしやすい
文量
写真・イラスト
用語の易しさ
観光情報
認知度
「何のためにモアイ像は建てられたのか?(ラパ・ヌイ国立公園)」
「標高2,400mの断崖になぜ都市を築いたのか?(マチュ・ピチュ)」
「なぜ3つの宗教の聖地となったのか?(エルサレム旧市街)」
誰もが一度は疑問に思ったことのある世界遺産の謎について、詳細に回答してくれている良本です!
各世界遺産毎に
「え、そういうことだったんだ!」
といった気づきを与えてくれるため、世界遺産を知る楽しさを存分に味わえます。
有名な世界遺産だけでなく、マイナーな世界遺産にも触れているため、世界遺産マニアにとっては手放せない一冊になること間違いなしですね。
見開き1ページにどデカく写真が載っている
一方で、説明が細かく、文字が小さめで専門用語が多めであるため、世界遺産初心者には少しハードルが高いかもしれません。
世界遺産検定受験の対策本としても、1級レベルを目指すのであればちょうど良いですね。
とはいえ、各世界遺産の紹介には大きい写真が使われているので、具体的な世界遺産のイメージをしながら読み進めることができる点も魅力の一つです。
- 商品名:謎多き建造物と隠された真実 世界遺産ミステリー
発売日:2022年9月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ⑧:キャラ絵で学ぶ!日本の世界遺産図鑑【キャラ絵で学ぶ!図鑑シリーズ】(世界遺産初心者向け)
「キャラ絵で学ぶ!日本の世界遺産図鑑」とは、地理や歴史を中心に、小学生ぐらいでもわかるように解説している「キャラ絵で学ぶ!図鑑シリーズ」の日本の世界遺産編です。
こちらの本の最大の特徴は、各世界遺産の解説にそれぞれオリジナルのキャラクターを登場させて、非常にわかりやすく&おもしろく解説しているところです。
初心者でも読み進めやすいようにキャラクターを登場させて解説
冒頭では
「そもそも世界遺産とは?」
「どのようにして登録されるの?」
このような基礎的な部分も併せて解説してます。
一方で、海外の世界遺産に関しては、文末におまけ程度に少し紹介しているぐらいのため、幅広く世界遺産を知りたい方には向いていません。
ただし、世界遺産初心者はまず日本の世界遺産を理解するところから始めた方が良いため(特に世界遺産検定の受験を考えている方)、日本の世界遺産は「キャラ絵で学ぶ!日本の世界遺産図鑑」、海外の世界遺産は別の書籍という形で読み進めるのがおすすめです。
- 商品名:キャラ絵で学ぶ!日本の世界遺産図鑑【キャラ絵で学ぶ!図鑑シリーズ】
発売日:2023年6月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入
オススメ⑨:見る・知る・学ぶ世界遺産でぐぐっとわかる世界史(世界遺産中級者向け)
「見る・知る・学ぶ世界遺産でぐぐっとわかる世界史」とは、世界遺産に焦点を当てながら世界史の理解を深めることができるシリーズ本です。
(他にも”世界遺産でぐぐっとわかる地理”があります)
単純に各国の世界遺産を紹介する本に比べて、歴史の流れに沿って世界遺産が取り上げられているため、複数の世界遺産を関連させながら理解できる点が魅力の一つです。
さらに、写真が多用されており、まるで世界旅行をしているような感覚で読み進められるため、読み飽きづらい工夫がされている点も特徴です。
専門用語は図解や補足がされているため、小中学生ぐらいの方にもおすすめできます。
解説している時代に関係する世界遺産が併せて紹介されている
一方で、世界史にあまり興味がない方や、文化遺産よりも自然遺産に興味のある方にとっては、少し退屈に感じるかもしれません。
取り上げられている世界遺産の数は、世界遺産検定が出している公式書籍などと比べると圧倒的に少ないため、幅広く世界遺産を知りたい方は公式書籍の方がおすすめです。
- 商品名:見る・知る・学ぶ世界遺産でぐぐっとわかる世界史
発売日:2023年3月 - Amazonから購入
- 楽天から購入
- Yahooショッピングから購入