この記事でわかること
- 当メディアを立ち上げた理由
- 当メディアにかける想い
- 当メディアのオススメの読み進め方
当メディアを立ち上げようと思ったキッカケ
当メディアを立ち上げるキッカケとなった背景は主に以下の3つです!
- (2021年時点で)そもそも世界遺産に特化したメディアが少なかった!
- 既存の世界遺産や世界遺産検定に関するメディアは難しい専門用語をたくさん使った文章ばかりで決して読みやすいと言えるものではなかった!
- 世界遺産に関する知識・知見や世界遺産検定を持っていることによって今以上に人生をより豊かにできる人を増やしたい!
世界遺産に特化したメディアが少ない
当メディアを立ち上げた「2021年4月時点」だと「世界遺産」に特化したメディアが本当に少なかったんですよね。
日本国内の世界遺産は近年はほぼ毎年のように増え世界中の世界遺産登録数も1,000件以上存在し、もはや「世界遺産」というワードを知らない人の方が少ないはずです。
また、登録される世界遺産が増えるにつれて「世界遺産検定」に興味を持ち始める人が増えているので、世界遺産及び世界遺産検定に関する情報への需要が高まっていることはほぼ間違いないです!
そんな世界遺産という旬なワードにも関わらず特化したメディアが少ないのはおかしいと個人的には感じました。
そこでこう思ったんですよ。
実にシンプルな動機ですね。
「これで世界遺産情報難民を救える!」
このように確信しました!
数少ない既存のメディアは読みにくい!?
前述で散々「世界遺産に特化したメディアが少ない」と言ってきましたが、それでも世界遺産に関するメディアが全く存在しないというわけではありません。
世界遺産検定の公式HPをはじめ、少なからず世界遺産を取り扱ったメディアは存在します。
ただここで問題点がいくつかあるんですよね。
※これから話す問題点はあくまでも個人的な視点・感想です。
- 読むことに抵抗を感じるほどの長文(または文章ばかり)。
- 色分けや箇条書きなどの工夫が少なく、ポイントが掴みづらい。
- 「旅行記録」や「雑記ブログ」など、世界遺産に特化したものではないケースが多い。
- 文章が単調で国語の教科書を読んでいる気分になる。
- 専門用語や難しい表現ばかり用いてて世界遺産初心者には読むハードルが高い。
上記5点をまとめると
世界遺産に特化しつつもっとわかりやす表現を使っておもしろく理解できるメディアが欲しい!
ということになります!
ただこんな希望をぶつぶつ言っててもメディア運営者には簡単に届かないので
このように考えました。
自分が考えていることを忠実に再現できるのはその本人しかいませんからね!
世界遺産の知識・知見がより自分の人生を豊かにしてくれる!?
もちろん世界遺産を知っていることで人生が豊かになるという科学的根拠はありませんよ(苦笑)。
ただ、わたくし自身が世界遺産に関する知識や世界遺産検定を取得したことによって、人生に多大なプラスな影響を与えてくれた実体験があります!
この事実をより多くの方にも体験してもらいたいという強い想いがあるのです!
具体的に実際に私が世界遺産の知見や検定を取得したことで人生がよりプラスに転じた体験は下記などがあります。
- 「世界遺産といえば○○さん」のようにブランディング化されて自分の認知度が上がった!
- 身内や友人の旅行相談相手として頼られるようになった!
- 知識や検定の経験を活かした”情報発信メディア運営”というビジネスを生み出せた!
- 自分自身の旅行が今まで以上に楽しくなった!
とはいえ世界遺産の知識や検定の取得は今の自分の仕事や趣味、プライベートでの旅行など、ありとあらゆる場面において横展開がしやすいという特徴があります。
その理由は、世界遺産は国内外の「文化・経済・情勢・政治・宗教・言語・歴史・観光」などと必ず関連しているからです!
ここで少し具体例を挙げてみましょう!
文化 | 世界文化遺産は必ずその国の歴史が反映された文化財が登録されている。つまり文化遺産を学ぶということはその国の歴史を理解することに繋がる。 |
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経済 | 世界遺産を多く保有している国(イタリア、中国など)は観光収入に加えて自然や文化財を保護する制度が整っているため経済的にも豊な国が多い傾向がある。 |
情勢 | 危機遺産を抱えている国は紛争や財政難などの原因が挙げられるため、情勢不安に陥っている可能性が高い傾向がある。 |
宗教 | 文化財からその国の宗教事情を色国反映しているものが多い。つまり文化財を見ればその国がどういった宗教のもと繁栄したのかがわかる。 |
言語 | 世界遺産の登録名称やそれぞれの自然・文化財の名称からは、その国が現在どんな言語を用いているのか、かつてどの国の影響を受けていたのかがわかる。 |
観光 | 世界遺産登録によってその地域に観光収入が入るようになり経済的に豊になるケースがよくある。一方で観光地化が過度に進んでしまい、本来の遺産としての価値が損なわれてしまう問題も発生している。 |
このような感じで世界遺産を学ぶと様々な視点を養うことにも繋がります。
そもそも自分の仕事や趣味が「文化・経済・情勢・政治・宗教・言語・歴史・観光」どれにも関わっていないなんてことはあり得ませんよんね(笑)。
少なくともどれか1つには該当してきます。
要するに、世界遺産は現代において切っても切り離せない重要ワードになっているのです!
もう学ばない理由がないですよね。
当メディアのオススメの読み進め方
冒頭の「ポイント」はマストで確認する!
ここのポイントで挙げられている内容は、取り上げられている世界遺産の重要ワードや出来事を要約しているものになります
つまり最低限このポイントを把握しておけば、その世界遺産の重要ポイントや世界遺産に登録された理由を理解することに繋がるわけです!
またもし世界遺産検定の受験を考えている方であれば、世界遺産検定の公式テキストである「世界遺産大辞典<上>」と「世界遺産大辞典<下>」で取り上げられている出題率の高い重要ワードをピックアップしています。
つまり冒頭のポイントを押さえておくだけで実試験で点数を稼げる要点を抑えることができるということです!
ただあくまでもキーワードになる用語や文章が入っているだけであるため、ここのポイントだけでは遺産全体の流れや背景を把握することは難しいですね。
遺産全体の流れや背景を理解するにはその後の本文を読み進める必要があります。
ですのでポイント部分は
「遺産の要所を押さえる」
ぐらいのニュアンスで捉えておいてくださいね。
本文はストーリ仕立てなので”流れるように”読むこと!
ここが当メディアの一番の特徴です!
当メディアの各見出しは必ずしも独立した内容になっているわけではありません。
各見出しが何かしらの点で次の見出しへと繋がっているケースが多いです!
言い換えると、上部から下部へ読み進めるとストーリー仕立てのように流れるように読める工夫がされています!
(一部例外はあります)
ちょっとイメージがつかないと思うので、ここで”架空の世界遺産”を例に挙げて違いを説明します。
【非ストーリー仕立ての場合】
[見出し①]こちらの世界遺産は非常に美しい街並みが特徴です。
[見出し②]
バロック様式の建物が数多く立ち並んでいて
これらは有名建築家の高い技術力によるものです。
[見出し③]
約200年前は、この街が第●次世界大戦の戦場の中心地でした。
[見出し④]
この街並みは他の国の都市のモデルにもなりました。
美しい街並みなどが評価されて世界遺産登録に至りました。
【ストーリー仕立ての場合】
[見出し①]こちらの世界遺産はバロック様式の建物が美しい旧市街であり
自国のみならず、他の国の都市モデルにもされる程でした。
[見出し②]
しかしこの美しい旧市街は約200年前までは
戦禍による影響をもろに受けて、荒れ果てた街となってました。
そうです
ここは第●次世界大戦の戦場の中心地だったのです。
[見出し③]
しかし戦後の復興に名乗りを上げた世界各地の有名建築士の力により
戦前と同じバロック様式の街並みとして復活を遂げたのです!
[見出し④]
旧市街の美しさが称えられて世界遺産登録になっただけでなく
戦前の街並みを復活させたその歴史的背景が貴重と評価されて
世界遺産としての価値を高めることになりました。
ストーリー仕立てにすることによって世界遺産登録に至った歴史的背景をたどることができます。
さらに、頭の中で遺産の情景が想像できてより理解が深まり記憶の定着に繋げることができますよね!
またその他の工夫としては下記なども挙げられます。
- 見出しの配下には必ず写真を載せて見出しの内容をよりイメージしやすいようにしている!
- 本文中に定期的に「対話文」を挿れることで世界遺産初心者でもリズム良く読み進めることができる!
- 本文を読み進めていると出てくるような疑問点を読者の代わりにレオンくん(マスコットキャラクター)が聞いてくれている!
- 難しい表現はほとんど使わず、専門用語に関しては丁寧な解説や補足を付け加えている!
- 世界遺産検定の受験を考えている方向けに、重要ワードは太字や色付けを用いている!
記事全体的に視覚的にもわかりやすく”目で見て楽しめる記事”に仕上げることを心がけています!
上記のような記事の工夫がこのメディアタイトルにもある「おもしろわかる!」の由来ですね!
「トレーニングテスト」で実践的な検定対策!
こちらは世界遺産検定の受験を考えている方向けの特典になります!
「ポイント」や「本文」で触れた内容を元に世界遺産検定の問題さながらのテストを体験できる枠を用意しています!
私が実際に本試験を受けた時の出題傾向や過去の問題集などを元にリアルに近い形で問題を作成しています。
※トレーニングテストのイメージ。
ですので検定を受ける方にとっては検定対策に繋がること間違いなしです!
またもし検定を受ける予定がない方は、純粋に今回学んだ世界遺産の情報の復習がてらテストにチャレンジしてみるのも良いと思いますよ!
ちなみに「世界遺産の出題傾向」や「世界遺産検定の形式」に関しては下記の記事でより詳しく解説しているので、世界遺産検定に興味のある方はぜひ併せて読んでみてください!
合わせて読みたい!【世界遺産検定の出題傾向を分析】効率よく学習する&各世界遺産の魅力をポイントで押さえるコツを伝授!合わせて読みたい!【世界遺産検定の出題形式を分析】形式を把握すれば公式書籍の読み方が理解でき合格に近づける!最後の「おまけ」は豆知識程度で!
記事の最後尾にある「おまけ」枠は、メディア運営者の私の自己満枠です(笑)
特に世界遺産検定の対策として当記事を読んでいる方はスルーしていただいて問題ないです!
ただ、下記に該当する方はせっかくなのでぜひ読んでみてください。
- 実際にその世界遺産を訪れようと考えている!
- 豆知識を収集することが趣味!
- 覚えることに余裕があるのでせっかくなら記憶に留めておきたい!
取り上げている世界遺産によっては「世界遺産へのアクセス」「周辺の治安事情」「周辺のおすすめスポットや宿泊施設」なども取り上げているので、特に観光目的で読んでいる方はぜひおまけまで読み進めてみてください!
以上で当メディアの大まかな説明を終わりにします。
「今後の旅行先の選定材料として活用したい!」
「教養として世界遺産について学びたい!」
「世界遺産検定対策にしたい!」
上記のいずれかに当てはまっている方であれば有益な情報がたくさん詰まっているメディアであることは間違いありません!